妻がしてほしいのに夫がしていない2大家事は「ふとん干し」と「トイレ掃除」
夫婦間での家事分担についての話し合い、「していない」が7割以上
自分の家事の時間や負担を減らしたいと思う人が8割にのぼる一方で、夫と家事の分担について話し合うことがある人は27.4%止まりであった。 「やってくれないストレスを感じるなら、自分でやったほうが早いと思って負担してしまう」(30代・なおなお)や、「言ったところで動いてくれず、こっちがモヤモヤするだけなので結局話し合っていない」(50代・MA)といった、あきらめの声も聞かれた。 しかし、話し合うことがある人のうち、夫の家事分担が「増えた」と答えた人は47.8%と半数近く。 「私はごみ捨てと高いところの掃除がおっくうだと伝えたところ、自分は得意だからとやってくれるようになった」(40代・はままつ)、「夫は在宅勤務の日が多いので、私の不在時に洗濯物の取り込みをしてくれる。さらにたたんでしまうのも分担することに」(50代・うさぎさん)といったコメントもあり、話し合いをしてみるのも一定の効果はありそうだ。 夫婦の家事分担について「満足」と答えた人は50.9%、「不満」と答えた人は49.1%と、ほぼ半々。 「夫は家事をやったことがないので大変さがまったくわかってないのが不満」(50代・夏みかん)、「気になったときに気になったほうが動くという暗黙のルールができているので満足」(30代・エブリちゃん)、「自分の思うとおりに家事ができるのがいい。分担しないことで口出しもされないので楽は楽」(40代・まろん)など、さまざまな声が聞かれた。 また、「家族からまめにお礼を言われるので満足」(50代・英いつき)、「定年退職後も家事をしてくれないのが不満。せめて感謝の気持ちを表してくれるといいな」(70代・ルーニーママ)といった声もあり、家事をしてくれたことに感謝の気持ちを伝えるだけでも、お互い気持ちよく暮らせるようになるかもしれない。 関連情報 https://www.orangepage.co.jp/ 構成/Ara
@DIME編集部