年齢を公開したウナギ・サヤカが裸一貫で両国国技館自主興行へ!鈴木みのるが「やっぱりお前のこと大好き」と満面の笑み!
試合が始まると、みのる&ウナギが息ぴったりのコンビネーションで合体ギロチンドロップを見舞うなど躍動。葛西&藤田は序盤からイスを持ち出して大暴れし、みのるは早速額から大流血するが、血飛沫を上げながらの一本足頭突きを連打して王たる所以を見せつける。 南側客席上段までなだれ込んでのエルボー&ラリアット合戦を経て、藤田が竹刀でウナギの頭を滅多打ちにし、葛西が花道上でテーブル・パイルドライバー。ウナギも額から大流血する中、葛西は「ウナギ・サヤカ、査定してやるよ!」と傷口に噛みつき、みのるの頭に竹串の花を咲かせる。ウナギもポッキーの束を持ち出して対抗するが、藤田に全部口の中に突っ込まれた上でぶん殴られて大ダメージを負う。 絶体絶命のウナギだったが、全身血まみれのみのるが鬼神の如き大立ち回りを見せて救出。葛西が「プロレス王こんなもんか!」とイスで殴りかかるが、みのるがイスを奪ってフルスイング。ウナギもキンカン(むしさされ薬)を持ち出して葛西、藤田の傷口に塗り込んでいき、抱きしめに来たみのるの傷口にもついでにすりこむ。 ウナギが葛西に城門突破からスライディングTANAKAまで決めるが、耐えた葛西がらリバースタイガー・ドライバーからラリアット、パールハーバー・スプラッシュと猛攻。気迫のキックアウトを見せたウナギだったが、葛西がイスの山の上に垂直落下式リバースタイガー・ドライバーでぶっ刺すと、これで3カウントが叩かれた。 試合後、ウナギは「プロレスラーとしてお前らに本気で惚れてる」と葛西&藤田に感謝の言葉を述べ、「今日は勝ちたかった。だからこそプロレスラーとしてまだまだ終われねえ」と胸中を吐露。 みのるが「レスラーはどんな道具使おうがお笑いのプロレスやろうがな、俺達は命と身体かけてんだよ!ここに男も女もねーんだよ。お前ら2人ムカつく顔してるけど、大好きだよ」と葛西&藤田を称えつつ、「お前血だらだけになってちょっとは美人になったな。お前根性入ってんな。俺と一緒に世界に行こう。世界に出たら男も女も関係ねー。ルールも関係ない。おい、行くか!」とウナギに手を差し伸べる。 ウナギが「行ってやってもいいぞ」と上から目線で応えると、みのるは「やっぱりお前のこと大好き」と固く抱き締めた。 そしてウナギは「今日誕生日なんですよ。なので、ちょっとホントの事言っちゃおうかなと思います。今日で38歳になりました」と非公開だったプロフィールを公表。これをリングサイドで聞いていた長与は「まだ38だよぉ」とつぶやく。 興行は感動のエンディングを迎えた……かと思われたが、最後にウナギのメッセージVTRが流れ2025年4月26日に両国国技館で自主興行を行うことを発表。女子選手個人が両国国技館で自主興行を行うことは極めて稀な例であり、これが成功すればウナギが掲げる東京ドーム進出の夢も現実的なものになるかもしれない。
バックステージに戻ったみのるは「俺の見てきた世界に男も女も、ヘビーもジュニアも、体が大きいとか小さいもないんだよ。決めてやってるのはハッキリ言うと日本だけなんだよ。世界に行ったらスゲーちっちゃいけど、スゲーつえー奴もいる。スゲーつえー女もいるんだよ。やってみたくねえか?」とウナギを世界へといざなう。 これを受けたウナギは「やる!でも、ウナの夢は世界じゃなくて、日本で圧倒的一番になること。世界も行くけど日本で一番がいい!」と確固たる決意を叫んだ。
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