スターダムのIWGP王者とマリーゴールドの赤いベルト王者がタッグ結成!橋本千紘とVENYをIWGP次期挑戦者に指名!?
2日、新宿FACEにて『SareeeISM ChapterⅤ』が開催。メインイベントではSareee&岩谷麻優vs橋本千紘&VENYが行われた。 Sareeeは2020年2月に当時岩谷麻優が保持していた赤いベルト(※ワールド・オブ・スターダム王座)をかけて闘う予定であったが、Sareeeの体調不良により欠場して試合が流れている。その後、Sareeeはアメリカに渡ったために岩谷戦は幻の試合となった。 時は流れ、Sareeeが帰国し「IWGP女子王座は闘魂を持っている私が一番ふさわしい」と岩谷へ挑戦を表明。これを受けて岩谷も「数年前から、いつでも私はあなたとやる覚悟は出来てましたよ」と今年4月のスターダムで4年越しの王座戦を実現させていた。 2011年同期デビューの2人は通じ合うものがあったのか、岩谷は夏休みを返上しタッグを結成することに。スターダムのアイコンでIWGP女子王者とマリーゴールドの赤いベルト(※マリーゴールド・ワールド王座)の王者が並び立つまさかの状況となった。
試合は岩谷とSareeeが息のあった連携を見せるも、VENYが容赦ないエルボーを叩き込み、橋本が軽々とぶん投げて圧倒。橋本にフォールされたSareeeを岩谷が助けようとするが、間違えてSareeeにストンピングを落としてしまい橋本も困惑する場面も。 VENYがSareeeをライガーボムで叩きつけトドメのムーンサルトを投下するも、Sareeeは裏投げで返し、岩谷も橋本をジャーマンスープレックスで叩きつける。ここぞとばかりに岩谷がムーンサルトを投下し、最後はSareeeがリストクラッチ式裏投げでVENYを叩きつけ3カウントを奪った。
帰ろうとした橋本とVENYをリングに呼び戻した岩谷が「ちゃんと対戦したそのうえで、あなたたち2人とこのベルトの価値を、IWGPの壁を越えていけると感じました。このシングルのベルトをかけて是非ともお願いします」と橋本&VENYを次期挑戦者として指名する。 これを聞いてSareeeは「私ほんとに悔しいの!このIWGPのベルトにふさわしいのは、間違いなくSareeeだから」と吠えるが、岩谷が赤いベルトを覗き込むと「これはいいんだよ。これはお前はいいよ」といろいろな問題を感じたSareeeがスルー。 気を取り直して客席に完全にプライベートで来ていたなつぽいを呼び込むと、なつぽいは「呼ばないでくれる!?」と困惑しながら2人(さりぽい)でYoutuber活動をしていくことを発表した。 最後に次回大会が1月23日に新宿FACEで行われることがスクリーンに流され、Sareeeはシングルマッチでどうしても闘いたい相手を招致することを約束した。