障害物の周辺に沈んだアジを効率良く探る釣り方を解説!
障害物まわりに沈んだアジをフリーキャロで狙う
実釣取材当日のメインパターンはフリーキャロで、ボトム周辺をシェイクしながらのフォールで誘う釣り方が反応が良かった。ボートアジングの攻略で重要となるのが、横に探るのか、縦で探るのか、明確にイメージすることだ。 澤村「ボートアジングのデイゲームは、潮が緩ければジグ単でもやれる釣りです。タックルの使い分けの基本は、横に探りたいならスピニング、縦に探りたいならベイトタックルで釣り分けます」
マンメイドストラクチャー付近をダイレクト攻略
流れがマンメイドストラクチャーに当たってヨレる場所や、アジの回遊ルートになっているバース周辺などを近距離で狙っていくのが澤村さん流。ボートシーバスのような攻撃的スタイルだ。 ストラクチャーにつくアジや広範囲を回遊するアジ、どちらに対しても有効だったのがフリーキャロ。シンカーは14gで、ジグヘッドは0.5gを使用。ボートアジングの基本となるリグなのでぜひ準備しておきたい。今回、実績が高かったのは14gのフリーキャロで、キャッチ数を伸ばした。
何かと使える、2つのリグを解説
今回の実釣取材でも、アジからの反応が良かったフリーキャロ、そして絶対にマスターしておきたい逆ダンのシステムを解説していこう。 キャロはシンカーをフリーにさせるのがキモで、シンカーが固定されているよりもナチュラルに見せることができる。逆ダンはシンカーを捨て糸の要領でセットすることで、リグ全体の強度をアップさせている。
使用タックル紹介
村澤さんが、ボートアジングで使用するロッドを紹介。先にも説明があったが、縦の釣りと横の釣りを意識して、ベイトタックル2本・スピニングタックル2本を準備する。 ①逆ダン用タックル ロッド:スクアドSKC-ST68L/ML(レジットデザイン) リール:アルデバランMGL BFS XG(シマノ) ライン:エックスブレイド アップグレードX8 ペンタグラム0.4号(YGKよつあみ) リーダー:アブソーバー ウルトラストロング FCリーダー12lb(YGKよつあみ) ②フリーキャロ用 ロッド:スクアドSKC-ST66UL/L-AJING(レジットデザイン) リール:アルデバランMGL BFS XG(シマノ)(シマノ) ライン:エックスブレイド アップグレードX8 ペンタグラム0.4号(YGKよつあみ) リーダー:アンバーコード SG アブソーバー ウルトラストロング FCリーダー6.6lb(YGKよつあみ) ③フリーキャロ用 (スピニング) ロッド:スクアドSKC-ST65UL(レジットデザイン) リール:ヴァンキッシュC2000SHG(シマノ) ライン:エックスブレイド アップグレードX8 ペンタグラム0.4号(YGKよつあみ) リーダー:アブソーバー ウルトラストロング FCリーダー6.6lb(YGKよつあみ) ④ジグ単用 ロッド:スクアドSKS-ST64SUL(レジットデザイン) リール:ヴァンキッシュC2000SHG(シマノ) ライン:アンバーコードSG S-PET 失透ピンク 1.6ib(YGKよつあみ) リーダー:アブソーバー ウルトラストロング FCリーダー3.6lb(YGKよつあみ)