障害物の周辺に沈んだアジを効率良く探る釣り方を解説!
日々、進化を続けるアジング。中でも、ボートを利用したボートアジングはテクニカルだが、リグなどの工夫でさらに効率の良い攻め方ができる楽しさもある。今回は、レジットデザインの澤村さんに、デイアジングの攻略方を解説して頂いた。 【画像】「なるほど、フリーキャロか…」沈んだアジの攻略法 写真ギャラリー
ジグ単からメタルジグ、バチコンまで、あらゆる釣り方を駆使してデイアジングを攻略!
ボートでのデイゲームでは、ジグ単やキャロ、逆ダンはもちろん、小型のメタルジグの出番もある。水深は30m以上の場所をやることもあれば、60mレンジで釣りをすることも珍しくない。 澤村「今日は潮が速くて風も強かったので、ジグ単の出番がありませんでした。だからフリーキャロばかりになってしまったんですが、これが無風でナギならジグ単でも釣れますよ」 澤村「あとは、波が高くて沖のエリアにも行けなかった。深い場所のギガアジ狙いも見せたかったんですが」 これから夏になり水温が高くなってくると、深い場所に大型のアジが集まってくる。7~8月が東京湾ギガアジのベストシーズンだ。 澤村「ディープエリアでギガアジを狙うのは本当に楽しいですよ。40cmを越すアジの引きはイナダ並み。引きは青物なのに、口は弱いからファイトがスリリングです」 澤村「それで、スクアドでギガアジ専用のベイトロッドを作りました。これでいつか50cmを越すテラアジを釣ってみたいです。100m水深でのバチコンをやったり、60cmを越すアジもいるようなので、この釣りは夢が広がりますね」 澤村さんは東京湾をベースにボートアジングを楽しんでいるが、スクアドでは全国のフィールドでテストを重ねた。他にはないこだわりのロッドシリーズになっているが、クセがなく誰でも使いやすいロッドになっているのでボートビギナーにもオススメだ。 船からの釣りは、オカッパリのように場所取りなどに気を揉むことなく釣りに集中できる。マイボートとまでは行かなくても、乗り合い・チャーター、レンタルボートなど、ボートアジングができる。以下に、より具体的な釣り方を解説するので、是非、釣行の際の参考にしてみてほしい。