マレスカ監督、チームのパフォーマンスに手応え チェルシーがエンクンクのハット達成でカラバオ杯4回戦へ
チェルシーを率いるエンツォ・マレスカ監督が、チームのパフォーマンスについて「とても満足している」と手応えを語った。クラブ公式サイトが伝えている。 【動画|ハイライト】エンクンクがハットトリック達成! チェルシー vs バロー カラバオカップ チェルシーは現地時間9月24日、カラバオカップ4回戦でEFLリーグ2(イングランド4部)のバローに5-0というスコアで勝利し、4回戦に勝ち進んだ。この試合ではフランス代表MFクリストフェル・エンクンクが移籍後初となるハットトリックを達成し、ポルトガル代表FWペドロ・ネトが移籍後初となるゴールを記録した。 また、この試合ではエンクンク、ネト、ポルトガル代表FWジョアン・フェリックスといったリーグ戦では途中出場が多い選手が活躍した。マレスカ監督は、この3名の活躍について喜びを口にした。 「ペドロ(・ネト)、クリスト(クリストフェル・エンクンクの愛称)、ジョアン(・フェリックス)が活躍してくれてうれしい。彼らはみんなプレミアリーグでも先発出場するだけの実力を持っているが、現時点では先発出場していない」 「しかし、出場機会がやってきたら彼らはしっかりとチャンスをものにする。5分、45、あるいは90分であろうと準備をしっかりと整えている。これこそがもっとも重要なことだ」 「誰を起用すべきか悩んでいること。これが重要なことだと私は思っている。なぜなら、選手たち全員がうまくやっているということだからだ。我々がこの調子を維持していくうえでカギとなるポイントだ」 また、マレスカ監督はバローとの試合を振り返り、チームのパフォーマンスに対する手応えを語った。 「このパフォーマンスと結果に満足している。多くの選手を入れ替えたが、チームとしてのアイデアは変わらなかった。これが我々の目標の1つであらねばならない。誰がプレーしても、チームのアイデンティティが常にあることが肝心だ」 「フットボールにはこの手のやっかいな試合がつきものだ。相手を過小評価すればチャンスや得点を許す。今夜のパフォーマンスは非常によかったと思うし、我々がいかに真剣か示すことができた」
SPOTV NEWS