体重61キロ“超軽量級”力士の「超技出たね!」相手を豪快に沈める“衝撃光景”「下の力士も驚いていたw」
<大相撲九月場所>◇十日目◇17日◇東京・両国国技館 身長165.3センチ・体重61.8キロの“超軽量級”力士が豪快な投げを披露。体重100キロ近くの相手を土俵に沈める衝撃的な決着を見せ、「超技出たね!」「下の力士も驚いていたw」と騒然となった。 【映像】下の力士も驚く超技…実際の様子 序二段四十五枚目・宇瑠寅(式秀)が序二段四十四枚目・千代天照(九重)を上手投げで下して2勝目を挙げた。“超軽量級”で知られる宇瑠寅は、立ち合い素早く手を出して回り込むと、低い姿勢で千代天照の腕を掴みつつ、緊迫感あふれる攻防を繰り広げた。一気に前に出てくる千代天照の攻めに宇瑠寅が耐えると客席からは大きな拍手が沸き起こった。 その後、頭四つに組んで互いにしばらく様子をうかがう展開が続いた両力士。白熱した攻防に、客席からは再び大きな拍手が送られた。最後は宇瑠寅が相手の腕をたぐって左上手を深く掴み、怪力ぶりを発揮して体重99.3キロの重たい千代天照を豪快に転がした。倒れた千代天照は仰向けにダウンしながら土俵下へ落ちていった。宇瑠寅の豪快な勝利に館内は大きな声援と拍手で包まれた。上手投げで勝った宇瑠寅は2勝目。敗れた千代天照は4敗目を喫した。 35歳のベテランで、小さな体ながら豪快な投げを決めた宇瑠寅。衝撃的な決着にファン騒然となり、視聴者からは「すごいw」「お見事!」「これはうまい」「レスリングやん」「ナイス投げ」「ウルトラスイング!」「下の力士も驚いていたw」と驚きと称賛の声が相次いだ。 (ABEMA/大相撲チャンネル)
ABEMA TIMES編集部