【新日本】竹下幸之介がAEWインターナショナル王座防衛 来年1・4ドームで鷹木信悟との〝王者対決〟か
新日本プロレス8日(日本時間9日)の米国・ボストン大会で、AEWインターナショナル王者のKONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介=29、AEW&DDT)がTJP(40)の挑戦を退け防衛に成功した。 AEWマットで対立する「ユナイテッド・エンパイア」のキャプテンを名乗るTJPとの王座戦。フィリピンの吸血鬼「アスワン」として姿を現したTJPのブラッドミストで奇襲を受けた竹下は、なかなか試合の主導権が握れない。この日2発目のブラッドミストからウィル・オスプレイの得意技ヒドゥンブレードを浴びると、マンバスプラッシュを投下された。 それでもランニングニーにカウンターのラリアートを決めると、人でなしドライバーを発射。粘るTJPにテーズプレスで反撃を許しながらも、スイングDDTを阻止するとエルボーでダウンを奪う。最後は雪崩式ファルコンアローで3カウントを奪ってみせた。 試合後のリング上でマイクを握った竹下は英語で「俺が史上最強のAEWインターナショナル王者だ。東京ドーム大会での防衛戦をしたい。次は誰だ? お前ら腰抜けだな。誰も俺に挑戦しに来ないのか?」と新日本勢を挑発。これに呼応したのが何とNEVER無差別級王者の鷹木信悟だ。「竹下、相変わらずすごい試合してるな。気に食わねえんだよ、俺が最強なんてツラしやがって。お前、俺とやりたいんだろ? 面白え、やってやるよ。インターナショナル王者が強いのか、NEVER無差別級王者が強いのか…どっちが強いか決めようぜ。場所は1・4レッスルキングダム、東京ドーム」と、来年1・4での対戦を要求した。 日米のファンが注目する両団体の王者同士による決戦が浮上したところで、花道には石井智宏も登場。リング上の2人を指差して退場したが、3者を巡る戦いはどのような構図になるのか――。
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