【新潟記念】23年は穴馬ダブル激走!シンプルでも破壊力抜群「激走パターン」該当馬
新潟記念(G3、新潟芝2000m)には、毎年のように穴馬が馬券に絡んでいる「激走パターン」があります。 昨年も三ツ星穴馬『22年は9番人気2着馬をズバリ!今年は好走材料が揃った「★3つ」穴馬が出現』にて、星3つ推奨で仕留めた2着ユーキャンスマイル(7人気)、3着インプレス(10人気)が該当。3連単22万馬券の立役者となったのをご存知でしたか? 論より証拠。新潟記念は「差し・追い込み馬」に注目。直近5年の1~3着馬15頭中12頭が該当していて、そのうち8頭が「4コーナー10番手より後方」からの好走でした。 ●23年 2着 ユーキャンスマイル(7人気) →4コーナー11番手 3着 インプレス(10人気) →4コーナー13番手 ●22年 2着 ユーキャンスマイル(9人気) →4コーナー17番手 ●21年 1着 マイネルファンロン(12人気) →4コーナー15番手 3着 クラヴェル(2人気) →4コーナー13番手 ●20年 3着 サンレイポケット(5人気) →4コーナー11番手 ●19年 1着 ユーキャンスマイル(2人気) →4コーナー12番手 3着 カデナ(8人気) →4コーナー15番手 新潟記念の舞台となる新潟芝2000mは、659mと日本一直線が長い外回りコースを使用します。そのため一般的に不利と言われる追い込みが届きやすいのが特徴です。 また、新潟記念は「最終週」に行われるのもポイント。内ラチ沿いの芝は掘り返され荒れているため外差しが決まりやすく、通常のレースであれば絶望的な位置取りからの追い込みがバンバン決まるんです! しかし、後方から競馬をするからといって、どんな馬でも狙っていいかは別問題。先ほど紹介した直近5年の好走馬8頭中7頭には「重賞1~3着」の実績がありました。 また1頭だけ条件を満たさなかった23年3着インプレスは、毎レース最後方に近い位置取りという生粋の追い込み馬。23年大阪-ハンブルクC(OP、阪神芝2600m)では4コーナー11番手から5着まで追い込んでおり、最低でもオープン1~5着の実績はほしいところ。 今年のメンバーで4コーナー10番手より後方からの競馬が予想され、「重賞1~3着またはオープン5着」の条件に該当するのは、有力視されるライトバックを除くと下記の3頭です。 アスクワイルドモア セレシオン ファユエン この中で注目はセレシオンとファユエンでしょう。前者はレコード決着となった前走関越Sを4コーナー13番手から上がり33秒1の末脚で3着。後者は2走前のマーメイドSを4コーナー14番手から追い込み4着に入っています。 どちらも決め手はメンバー屈指の存在で、脚質的に追い込みが決まる新潟記念こそ狙う価値大です!
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