【大村ボート(ナイター)一般】西岡顕心は1号艇が回ってこなくても優出「足は節一級」
<25日・大村ボート・4日目> <記者コラム・野口雅洋の1000円勝負> 新鋭の西岡顕心が見事な走りで準優10Rを制した。「F休みで練習したことがいきなりできた。びっくり」と3コース全速まくりで1Mを攻め、今年4度目の優出を勝ち取った。今節は7走して2勝、舟券絡みが6回。1号艇が一度も回ってこない中での戦績だけに価値は高い。 当地初見参だが、「大村は走りやすいです。地元のまるがめと同じ海水なのもある。干満が気にならないし、むしろ地元より走りやすいかも」とお気に入り。さらには37号機を「節一級です。どの足もいいし、つながりもいい」と仕上がりには絶対の自信を持つ。 129期の卒記チャンプで、2021年11月デビュー。今年5月、初出走から約2年半で初V。香川支部の期待の星だ。 5月からの現在勝率は6.63。直近の目標は「A1に上がること。GⅠで戦いたいので、まずはそこ」。すでに当確ラインだが、GⅠを数多く走るためには、よりインパクトのある走りと数字を残したい。最後まで1号艇は回ってこなかったが、今節の頂点へと駆け上がる。 ▼12R(西岡顕心) 準優に続いて再度3号艇。練習の成果をここでも発揮する。3―14―全、3―5―24。 ▼2R(大井清貴) 好素性18号機を引き出せずに序盤は大敗が続いたが、3日目以降は連勝。3連勝へ。4―125―1325、4―3―1。