パンクの心配もなし!サステナビリティと安全性を両立させた次世代タイヤ「AirFree」が秘める大きな可能性
【AJの読み】空気の入っていないタイヤでありながら安定性のある走行に驚き!
小平市にあるブリヂストン 技術センターで行われた自治体の試乗会に筆者も参加させてもらい、AirFreeを装着した軽自動車で敷地内のコースを試乗した。 時速20km~50kmまでの速度で、直線やスラローム、カーブ、悪路と様々な条件を備えたコースを2周してもらった。直線部分では時速40km以上で走行したが、揺れや不安定さはまったく感じない。 悪路についても空気入りタイヤとさほど変わらない揺れで、空気が入っていないタイヤだと言われなければ、普通のタイヤとの違いをまったく感じさせない乗り心地だった。 接地面のゴムと樹脂のスポークでできているタイヤで、ここまで安定性のある走りになるのかと、正直かなり驚いた。 社会実装に向けては、エアレスタイヤに関する法整備やコスト面などの課題もあるが、開発と併せて、これらの課題解決を含めたビジネスモデルの構築を進めていくという。 取材・文/阿部純子
@DIME編集部