Tシャツにサンダル、帽子や日傘。「夏の終わり」に何をどう片づけるかというと…ポイントは<なるべく小さなものからやっつける>
◆夏の小物類をどうする? 続いて小物類を考えてみます。 夏休みと言えば旅行。その際に使った旅行バッグが、今も家の中の見える場所に置いたままになっていませんか? 旅行に持ち出すようなバッグは場所を取ります。明らかにしばらく使わないものですから、もとあった場所などへすぐにしまいましょう。 また同時に街で持ち歩くような、夏用のこまごましたバッグもチェック。 特に夏に活躍する”かごバッグ”の類は、サッと拭くなどお手入れしたうえで収納を。それだけで“もち”がずいぶん変わるはずです。 サンダルは素足に履くので、そもそも汚れやすいもの。しかも流行があるので、お手入れをして来年に備えるか、汚れが目立つようなら思い切って処分します。 洋服と同じで、逆にこの夏まったく履かなかったサンダルがあるなら、それはそれで、手放すことを考えてもいいのかもしれません。
◆日傘・帽子は思い切って… 続いて、日に何度も開けたり閉めたりを繰り返す日傘。 私が以前つかっていたものは、いつのまにか、開けるたびに指を挟みそうな形に骨が変形していました。 でも使えないこともないし……と当初は考えていましたが、結局、使う機会が減り、すぐに買い換えることになった覚えが。UV効果なども使っていると徐々に落ちていくようなので、「劣化した」と感じたら処分しましょう。 夏用の帽子もチェック。 日傘と同じですが、何度も使ったりお洗濯していくうちにヨレたり、色褪せが生じて当然です。私の場合、気になる状態になったものがあれば、季節の終わりに処分しています。 さらに夏用のアクセサリー。 使ったそのままアクセサリー入れの入れやすいところに収めてしまった結果、いつの間にか、秋以降に出番があるはずのアクセサリーが取り出しにくくなっていた、なんてこともしばしば。必ずお手入れをし、収納場所の整理をしたうえで、片づけましょう。