【独自】松本人志さん単独インタビューの芸能記者 TV生出演で明かした「取材の舞台裏」
■戻る場所は『ダウンタウンチャンネル(仮)』
松本人志さん:訴えを取り下げて仕事に戻るとなったら、何をどうするのがいいのか。それで出てきたのが、「ダウンタウンチャンネル(仮)」。これはね、前々から構想はあって、周りで言ってくれる人もいたんです。 「『ダウンタウン』を見るならここ」という独自の基地局を作る。見たい人に見てもらいたい物を直接届ける。すでに実際に会議もしていますし、来春あたりにスタートしたい。 週に何本か見てもらえる番組も作りたいと思っていますし、お笑いをする松本人志を見る場としては、ここが最初になると思います。 Q.戻る場所としてはスポンサーいる地上波テレビとかではなく、見たい人がお金を払って見に行く場所ということになるのでしょうか。 【中西正男さん】「そうですね。こうやって新しいものを作るとなると、ある種“反テレビ”、テレビとの決別のようにとらえる人もいるかもしれないけれども、そういうことじゃなく、今の自分からしたらこういう場所を作るしかない、必要だと。自分は“雇われの身”ということがよく分かった」 「スポンサーさんやテレビ局の人が『出て』って言えないのであれば、自分は仕事がない立場なんだ。今、自分を出すことによって、色んな人が無理したり、迷惑かかったりしてしまう。そんな中で出してもらったら逆に申し訳ない」 「それだったら、自分が能動的に動いて、自分が新しい場所を作って、そこやったら自分の意思で出られる所を作った方が、だれにも迷惑もかからないし、待ってくれている人がたくさんいるのであれば、いつまでも待たせるのではなく、その場さえ自分たちが頑張って作ったら、その人たちにも見てもらえる」 「その2つの意味で、この『ダウンタウンチャンネル(仮)』を考えたとおっしゃってました」 Q.来年の春あたりにスタートしたいとありますが、具体的に動いているのでしょうか? 【中西正男さん】「来春にやるということで、番組を作ると考えているということでした。例えば4月に番組を流そうと思うと、4月よりは前、例えば2月には動いていないといけない。2月に動くためには1月の段階では、だれに来てもらって、どんなことするのかってもう決めておかないといけない。そうなると、今具体的な話をしているんだなと、話のトーンからはうかがい知ることができました」