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　トイレで女性看護師を盗撮したとして和歌山県は県立医科大学附属病院に勤務する３０代の男性医師を懲戒処分しました。処分は２７日付で停職３カ月です。 　県によりますと男性は先月２７日、同僚の２０代の女性看護師が女性用トイレを使用中、個室トイレの上からスマートフォンで女性を盗撮したということです。 　女性は、物音がしたことでスマートフォンに気付き、トイレの外にいた男性に話を聞くと、盗撮したことを認めたということです。 　男性は県の調べに対し「仕事でストレスが溜まって衝動的に発散したかった。女性用トイレに入ることにスリルを感じ、性的欲求を満たしたかった」と話し、退職する意向を示しているということです。 　病院長は「今回の不祥事について誠に遺憾で、県民のみなさまに深くお詫びします。被害者の女性にも心からお詫びします。今後、職員の綱紀粛正をはかり再発防止に努める」とコメントしています。