30代男性医師を懲戒処分 夜間勤務中にトイレで女性看護師を盗撮か 和歌山県立医科大学附属病院
30代の男性医師が、病院の夜間勤務中に、女子トイレで女性看護師を盗撮したとして懲戒処分されました。 停職3か月の懲戒処分を受けたのは、和歌山県立医科大学附属病院に勤務する30代の男性医師です。 大学側によりますと、男性は先月27日の夜間勤務中に、女子トイレの個室の扉の上からスマートフォンを差し入れ、20代の女性看護師を盗撮したということです。 その際、女性看護師は、何者かがトイレに入ってきたことに気づいて上を見上げたところスマートフォンが向けられていたということです。その後、警察に被害届を提出しました。 男性医師の待機部屋は、女子トイレに隣接していて、利用者の音が聞こえることもあったといいます。男性医師は、ほかにも3、4回盗撮行為をしたと話しているということです。 和歌山県立医科大学附属病院の病院長は、「今回の職員による不祥事は誠に遺憾です。今後、綱紀の粛正をはかり、再発防止に努めて参ります。」とコメントしています。
MBSニュース