スカイツリー麓の純喫茶『ブラウン喫茶 デルコッファー』の「銅板ホットケーキ」が旨いワケ
●「日本一パンケーキを食べる男」として知られるミスター黒猫が、年間1000店以上カフェや喫茶店を訪問した中から、一人でも楽しめる“癒し系カフェ”と必食グルメをご紹介! ~ミスター黒猫の孤独のカフェめぐり~
喫茶店・カフェ・スイーツのお店を、年間約1000軒めぐっているミスター黒猫です。ひとり気ままなカフェめぐりで発見した、おひとり様でも気兼ねなく楽しめるお店をピックアップ。その魅力をお伝えしていきたいと思います。 【画像】「ホットケーキ」はもっちり系の王道生地!断面はこちら
35年の歴史ある喫茶店『ブラウン喫茶 デルコッファー』
本所吾妻橋駅から徒歩1分の場所にあるの『ブラウン喫茶 デルコッファー』。創業は、1988年で、地元の方を中心に多くの方に愛されている喫茶店です。黒猫のおすすめポイントは、親子で継なぐ歴史ある喫茶店メニューです。 お店を創業された初代のお父様も、たまにお店に顔を出されるそうですが、現在は娘さんが2代目として営業されています。2代目になって外観や装飾など新しくなりましたが、基本の雰囲気は創業時と変えていないそうです。手入れが行き届いているので、くたびれた古さは感じません。昭和の喫茶店の良い雰囲気をそのまま引き継いでいます。
2代目になって店名に“ブラウン喫茶”が追加されたそうで、その理由を伺うと「父から受け継いだお店。経年により日々変化し続ける店内のブラウンカラーが好きで、その雰囲気を大切にしています。私の代になっても表現し続けたいという情熱から、ブラウン喫茶とつけました」とのこと。 また壁に飾られるお店で寛ぐ女性の絵は、人気イラストレーター凪さんの作品。SNSを通じて、2代目が依頼して作成して頂いたとのことです。イメージガールとして、ポイントカードなどにも使用されています。父から受け継いだ雰囲気と、娘さんの新しい試みが違和感なく溶け込んでいるのも素敵ですね。
銅板で丁寧に焼かれる看板メニュー「ホットケーキ」は必食の一品!
お店の看板メニューは、オーダーを受けてから銅板で丁寧に焼かれる「ホットケーキ」。創業時からの人気メニューです。銅板手焼きならではの美しい焼き色のホットケーキに、バターとメープルシロップが添えられたシンプルに味わう王道ホットケーキです。
バターをTOPにのせ、メープルシロップを思いっきりかけて食べるのが黒猫流の食べ方。この美しい姿はこの店でしか見られません!