ハーランドとの新ホットラインも誕生!? 3ゴールに絡んだサヴィーニョをペップも称賛 「特別な才能と輝きを持っている」
直近2試合で1ゴール3アシスト
プレミアリーグ第20節でウェストハムと対戦し、4-1の勝利を飾ったマンチェスター・シティ。10月以来の連勝となったが、この試合で抜群の存在感を見せたのがサヴィーニョだ。 [動画]サヴィーニョ&ハーランドのホットライン再び シティがウェストハム相手に大勝し、10月以来の連勝 前節のレスター戦では移籍後初ゴールを含め、1ゴール1アシストの活躍を見せたサヴィーニョはこの試合でも左サイドでスタメン出場すると、3ゴールに絡む大活躍を見せた。 シティの先制点となった10分のサヴィーニョのゴールこそオウンゴールという形になったが、その後アーリング・ハーランドへ2アシスト。サヴィーニョとハーランドのホットラインから2試合連続でゴールが生まれており、この2人の関係性は今後への期待感を抱かせた。 ここ最近は逆足の選手をウイングに配置するのがスタンダードになりつつあり、ペップ・グアルディオラも当初は左利きのサヴィーニョを右サイドで起用していたが、同選手は左サイドの方がやりやすそうだ。実際にジローナで公式戦41試合で11ゴール10アシストをマークした昨シーズンは左サイドで主にプレイしていた。ようやくシティでも得意なポジションで起用され、結果を残せるようになってきた同選手の活躍にペップも満足しているようだ。 「昔ながらのヴィンテージサッカーのように、左利きは左サイドに、右利きは右サイドに置く。そしてこうしたクロスは我々のストライカーの助けになる。彼には改善すべき点がたくさんある。ボールがないところでのアグレッシブさが十分ではなく、多くの面でやや弱気だ。でも今、彼はチームにとって非常に役立つ特別な才能と輝きを持っている」(英『BBC』より) 改善点にも言及しながらもサヴィーニョのパフォーマンスを称賛したペップ。前半戦出遅れたシティは勝利で後半戦をスタートさせた。
構成/ザ・ワールド編集部