なぜ那須川天心は初の地域タイトル戦の3日前に美人金髪ダンサーとの交際宣言をしたのか…「大谷翔平ばっかりで飽きちゃいませんか?」の“炎上発言”の真意も明かす
「前回同様、流れのなかで倒す。倒しにいくと倒せない。やってやろうという気持ちがありすぎるとダメ。チームにも“おまえにはパンチ力はないんだぞ”と改めて言われた。元々パンチ力はある方ではない。ある程度は必要だが、必要すぎでもない。相手を驚かすとか、相手が見えていないところで打てるとパンチは効く。その状況をどう作るかが明確になってきた。前回も相手は見えないパンチだったと思う。(こっちのパンチを)意識できないところを作って誘って倒す。自分で相手を動かして戦う」 明確な勝利パターンが出来上がっている。 そしてWBOアジアパシフィックのベルトを手に入れれば、日本プロボクシング協会の内規で定められている世界挑戦への資格を得ることになる。9月3日に比嘉大吾を相手にV1に成功したWBO世界バンタム級王者の武居由樹(大橋)からは「天心選手、10月の試合頑張って下さい」と挑戦者指名を受けた。 「まず(この試合でベルトを)獲ること。(バンタム級は)日本人が4つのベルトを持っている。誰というのはあまりない。全員狙っています。那須川天心という現実を見せます」 4戦目で見せた覚醒は本物か。それともまだ発展途上か。天心にとって真価を問われる初のタイトル戦となる。 (文責・本郷陽一/RONSPO、スポーツタイムズ通信社)
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