リップカラー、アイメイク…お待ちかね! 秋冬メークトレンド&必携カラーを解説
■アイブロウ:細芯のスグレものが重宝
この秋冬も、棒もの=いわゆるスティック形状のアイライナーやアイブロウライナーなどに秀作あり! まずは、顔を縁取る「額縁」として大切なアイブロウから。 トレンドとしては自然な毛流れを生かした眉がおすすめだ。そこで重宝なのはSUQQU(スック)の「スムース アイブロウ ペンシル」(新5色)。直径1.5mmの細芯で、精巧な眉が描ける設計だ。 併せて使いたいものも。きちんと整えた眉の毛流れをキープ、凛(りん)として洗練された印象の眉作りをかなえるのは、柔らかなシアーブラウンの「セッティング アイブロウ ジェル 01」。アイブロウの仕上げに欠かせない一品となりそうだ。 眉毛の隙間に、自在に毛を描き足せるアディクションの「ザ アイブロウペンシル マイクロ」も秀逸。わずか0.84mmの極細芯で、体温で溶けるオイルの配合によりスルスルと1本1本の眉を描ける細密な設計。これでナチュラル、そしてパーフェクトな眉が完成だ。
■アイライナー:ビジネスシーンにも合うおすすめ
アイライナーも目元メークの必須アイテム。 リキッドアイライナーでちょっぴりドラマチックに描く「囲み目」も、2024年秋冬シーズンのトレンドだが、ビジネスシーンではインパクトの強すぎない、ナチュラルな仕上がり感が不可欠。 「THREE ファントゥファンキーリキッドアイライナー 05」なら、ノンパールのディープブラウンで奥行きと深みのある目元印象に。動きの多い目元に寄り添う成分配合で描きやすく、長時間美しい仕上がりが持続する。 一方、ほどよくコシのある極細の筆とカーブした筆先で、描きやすさをかなえたのは「SHISEIDO(シセイドウ) アーチライナーインク」。 新色の02は、肌なじみもよく、濃密な発色の絶妙ブラウン。速乾性にも優れ、水・汗、にじみに強いロングウェア処方で、手放せないアイテムになりそうだ。 文:栗原緑(ビューティー・エディター)
栗原緑
『流行通信』編集長、『ハーパース・バザー日本版』(エイチビー・ジャパン当時)副編集長、『VOGUE JAPAN』コントリビューティング・ビューティ・エディターを経て独立。雑誌やウェブ媒体の原稿執筆や編集、記事制作のほか広告やカタログの撮影ディレクションも手がける。