【鮎ガールが噂の大鮎河川へ!】2024ラスト遠征釣行記
狙うは石の詰まったポイント!良型アユは荒瀬でドッカーン!
まずは、朝鮎の姿が見えた漁協前の深トロポイントから。実際に立ち込んでみると、透明度が高いので見た目よりも水深があることがわかる。浮石もあるようなので慎重に歩を進めた。さあ~根尾川での釣りが始まるぞ~!と気合を入れて、足元からそっとオトリを放つと、上流に向かって良い泳ぎをしてくれている。 早速「カツッ!」と反応ありだ。上流へと遡る鮎についていくと「ギュン!グーン!」と力強く目印が引き込まれた!今回、実は名手の先輩と一緒に釣りをしていたのだが、下流にいた彼に向って思わず「キター!」と叫んでしまった(笑)。引き抜かず、慎重にアユを寄せ掬っていく。「取れた~!」。初となる根尾鮎は体高のある23cm程の美しい個体であった。 釣り上げた魚に見とれていると、下流の瀬肩で名手の先輩にも一尾目が!続けて遠くに見える瀬落ちに入った友人たちの竿も曲がり始め、今回釣行を共にした仲間たちは早々に全員安打!根尾川に笑顔が溢れた。その後は流石の名手!1尾獲れれば怒涛の5連チャン!思わず口を開け、見惚れてしまった(笑)。私はといえば、釣果を伸ばせずまたウロウロ。水深のある深場では掛けるのに時間が掛かってしまうようだ。すると手招きする先輩の姿が・・・。
同行してくれた先輩に誘われ右岸瀬肩へ。
手招きしてくれた先輩は「こういう石の詰まったポイントを狙うと良いよ」と場所を譲ってくれた。そして私に、竿の角度、糸の張り具合などを教えると颯爽と下流へと向かっていった。そのポイントではなんと即掛かりで、引きの強い鮎が掛かった。この〝ポイントを見極める目〟は、私が今一番欲しいものだ(笑)。ありがとう!先輩! 今日の根尾川は渇水気味で、私でも縦横無尽に釣り歩ける状態であった。ポツリポツリと鮎を拾い釣りしながら瀬落ちまでやってくると、仲間たちの姿があった。そこでは、午後になり活性が上がってきたようで相方が25cmオーバーの良型を連チャンするなど絶好調!友人たちも大きく竿を曲げていた。私も珍しく立ち込んで竿を出してみると、なんと今日イチの良型が!へっぴり腰が炸裂してしまったが、強烈な引きの根尾鮎たちに存分に遊んでもらった。 先輩達は下流の荒瀬で28cm程の鮎が掛かったが、ドンブリ多発!大鮎対策用の仕掛けを切るとは、根尾鮎たちのパワーと力強さを思い知らされる。日暮れまで活性の高い状態は続き、気づけば川には私たちのみ。今日1日を余すことなく楽しみ、やり切った!