小4の長男がイヤイヤながら塾、中学受験にノリ気でない夫…勉強をしたくない子どもだからこそ中学受験をさせるべきと、ひろゆきが考える理由
「合理的な判断として受験させたい」
合格できるかは別として、頭の出来次第では早めに私立に潜り込んで学歴を手に入れるのはアリ。なので、「この子の将来のために」などと言わずに「合理的な判断として受験させたい」と話せばいいと思います。「公立に通いながら大学受験をさせたほうがいい」と反論されそうですが、将来の勉強の出来のほうがわかりません。 勉強の強制は教育虐待になるという意見もありますが、それは教え方ややらせ方の問題であって、勉強すること自体は虐待にはなりませんよね。 我が子に挫折を味わわせたくなくても、一握りの天才や遺産で死ぬまで食っていける子どもでない限り、いずれは何かしらの競争に巻き込まれて挫折します。年齢を重ねてから挫折するとこじれて面倒になるパターンが多いような気もしますし、逆に挫折が早ければ立ち直りも早い気がしますよ。
中学受験にノリ気でない夫を説得するには…
× 将来のために受験させたい ◎ 勉強が嫌いな子だから、早めに付属校に入れたい 構成/杉原光徳(ミドルマン) ―[賢い人が自然とやっているズルい言いまわし]― 【ひろゆき】 西村博之(にしむらひろゆき)1976年、神奈川県生まれ。東京都・赤羽に移り住み、中央大学に進学後、在学中に米国・アーカンソー州に留学。1999年に開設した「2ちゃんねる」、2005年に就任した「ニコニコ動画」の元管理人。現在は英語圏最大の掲示板サイト「4chan」の管理人を務め、フランスに在住。たまに日本にいる。週刊SPA!で10年以上連載を担当。新刊『賢い人が自然とやっている ズルい言いまわし』
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