マツダがフレアワゴン タフスタイルをフルモデルチェンジ。アクティブさと力強さを表現したデザインに
スペーシア ギアのFMCに伴い新型に全面改良
2024年10月17日、マツダはクロスオーバーテイストの軽スーパーハイトワゴン「フレアワゴン タフスタイル」をフルモデルチェンジして発売した。 【写真はコチラ】「サポカーSワイド」、国土交通省による「ペダル踏み間違い急発進抑制装置(PMPD)認定車」に該当(全4枚) マツダの軽スーパーハイトワゴン「フレアワゴン」シリーズは、スズキの「スペーシア」シリーズのOEM供給モデルだ。2023年11月にスペーシア/スペーシア カスタムがフルモデルチェンジされたのに伴い、同年12月にフレアワゴン/フレアワゴン カスタムスタイルも同様に新型となった。そして2024年9月、クロスオーバーテイストのスペーシア ギアもフルモデルチェンジされ、今回フレアワゴン タフスタイルも全面改良された。 他のスペーシア シリーズとフレアワゴン シリーズとの関係と同様に、フレアワゴン タフスタイルもベース車のスペーシア ギアとはエンブレムなど以外はほとんど変わっていない。スペーシア ギア同様、フレアワゴン タフスタイルの特徴である、アクティブで頼りになるギアを想起させるデザインと従来モデルが持つ優れた機能性をさらに進化させている。 エクステリアは、専用の丸目LEDヘッドランプ、メッキブロックのフロントグリルに加え、前後のスキッドプレートでSUVらしさを演出。加えて専用デザインのガンメタリック 14インチ アルミホイール、専用装備となるルーフレールなどを設定し、日常生活でもアウトドア気分を味わえるような遊び心を演出した。インテリアは、カーキ色をアクセントにしたインパネやメッシュタイプの運転席・助手席シートバックアッパーポケットなどを採用し、遊び心と道具感が感じられる室内空間に仕上げられている。 快適性や使い勝手では、撥水加工を施した専用のファブリックシート表皮やドアトリムクロス、そして砂や泥汚れにも強い防汚タイプのラゲッジフロアを採用し、アウトドアでも気兼ねなく使える機能性を実現した。また他のフレアワゴン シリーズ同様、後席のマルチユースフラップはオットマンや足のサポート機能のほか、荷物の落下予防といった機能が利用可能だ。さらに、ステアリングヒーターや前席シートヒーターの採用で、快適で過ごしやすい室内空間を実現している。