アストロズ菊池雄星が7回5安打1失点、12奪三振 勝利投手の権利をもって降板
「アストロズ-ロイヤルズ」(31日、ヒューストン) アストロズ・菊池雄星投手が先発し、7回5安打1失点で、勝利投手の権利をもって降板した。2桁12奪三振の力投だった。 初回先頭のガルシアを空振り三振に仕留めて波に乗った。三回はアウト三つをすべて空振り三振を奪うなど、毎回三振を積み重ねた。 六回はペレスを高めのフォーシームで空振り三振。2桁10個目に到達した。七回は先頭のデヨングから11個目の空振り三振。その後連打などで1点を失ったが、最後はハンプトンを153キロのフォーシームで見逃し三振に仕留め、力強く左拳を握った。 菊池は8月にブルージェイズから移籍後、アストロズでは初めて6回を超え7回に到達。味方打線が0-0の六回に一挙5得点。菊池は今季7勝目の権利を持ってマウンドを降りた。