住宅地にヒズボラのロケット 車載カメラが捉えた弾着
キリヤット・ビアリク、イスラエル、9月24日 (AP) ― 車載カメラ映像が9月22日朝、イスラエル北部キリヤット・ビクリアの住宅地に、レバノンのイスラム教シーア派武装勢力ヒズボラのロケット弾が着弾する瞬間を捉えた。 イスラエルとレバノンの国境沿いの緊張がエスカレートし続けるなか、ヒズボラはイスラエル北部のこれまでより広く深い地域に100発以上のロケット弾を打ち込み、一部はハイファ市近郊に着弾した。 イスラエル軍によれば、ロケット弾は「民間人居住区に向けて」発射されたとのことで、これまでは主に軍事標的を狙ったものであったため、エスカレートの可能性が指摘されている。 この日の空爆は、20日にイスラエルがベイルートに対して行った空爆で、ヒズボラ幹部や女性、子どもを含む少なくとも37人が死亡したことを受けて、その報復として実施された。 *映像は一部スローモーション処理してあります。 (日本語翻訳・編集 アフロ)