伝統的かつモダンな紺ブレ、新鮮なラガーシャツetc.「ブルックス ブラザーズ」の“粋”なクラシック
ブルックス ブラザーズが追求するアメリカンクラシックな装いは、トラディショナルな日本建築の粋な雰囲気によく馴染む。 ▶︎すべての写真を見る 80sリバイバルが人気の今、その情景はどこか懐かしくも新鮮に映るのだ。
色褪せない進化したトラッドの魅力
ブランドを象徴する名品のネイビーブレザー。3つボタン段返りの伝統的スタイルを踏襲しつつ、細身のシルエットやナローラペルを採用した「スリム」モデルは現代的な佇まい。 極細繊維のミラクルクリンプウールを用いたオリジナルのウールサージ生地はシワに強く自然な艶がエレガントだ。 タッターソール柄BDシャツにストライプタイ、ケーブルニットの肩掛けと、トラディショナルなコーディネイトも、色使いやバランス次第でモダンな雰囲気に。
スタイルの軸となる上質なニットを一枚
太めのウール糸でざっくりと編んだローゲージニットは、ボディに立体的なハニカム編みを採用。 凹凸が陰影のある表情を生み、一枚で着てもさまになる。柔らかな上質ウール100%ゆえ、肌ざわりや保温性も申し分ない。 また無駄のないスマートなシルエットなのでレイヤードもしやすく、テーラードジャケットはもちろん、ステンカラーコートを羽織っても絵になる。 これからの季節に大活躍間違いなしのニットだ。
モダンな素材使いでベーシックをアップデート
昔から男のワードローブに欠かせないアウターである、ウインドブレイカータイプのハリントンジャケット。 インディゴ染めでチェック柄を表現した軽やかなコットンコーデュロイを用いることで、上品なスポーティさが漂うブルゾンに生まれ変わった。 中綿には少量で抜群の保温性を発揮するハイテク素材「サーモア」を使用しているため、着膨れしないスマートなシルエットながらも十分な暖かさを備える。 ブルーのケーブルニットとグレーのスラックスで全体のトーンを抑え、都会的な雰囲気で着こなすのが正解だ。
これぞ洗練を極めた今日のクラシック
高めのゴージラインと細めのラペルがスタイリッシュ。程良いフィット感も現代的な「クラシック」モデルの2つボタンスーツ。 チャコールグレーにブルーのピンストライプがシックなウール生地は、120年以上の歴史を誇るイタリアの老舗「タリア ディ デルフィノ」社のもの。 仕上げ工程で天然の蜜蝋を用い、光沢としなやかさを与えた「ハニーウェイ」シリーズの生地であり、歩くたび優美なドレープがエレガンスを演出する。