「私が輝ける場所を与えてもらえた」銀行員からデジタルマーケティング会社に転職して思ったこと
挑戦し続けるビジネスウーマンを紹介するシリーズ「In the Office」。今回は、デジタルマーケティング事業を行うインターグで働く齊藤萌乃佳さん。
「ここで働くことができて本当によかった」
大学卒業後、愛知県で銀行員として働いていた齊藤さん。転職しようと思ったきっかけはふとしたことだった。 「友人と東京へ遊びに来た時、『ここで働きたいな』と思ったんです。自分のことを誰も知らない地で新たに挑戦をし、自分の力で生きてみたいと思い、転職活動を始めました」 デジタルマーケティング事業に関心があり、そこに絞って探していたところ見つけたのがインターグだったという。 「社員一人一人を大事にしていて、それぞれの個性を活かしている魅力的な会社だなと。そして社長の起業した想い、会社や社員への想いにとても感銘を受け、ここで働きたい!って思ったんです。もうここに受からなかったら転職はやめようと思うくらい惹かれました」 見事入社が決定すると、自社メディアやSNSの運用を担当することに。しかし仕事をするなかで、自分に合っているのだろうかと悩むようになった。 「そのことを社長に素直に相談したところ、ちょうど新しく保険比較サイトを立ち上げるから、そこに参加しないかと提案して下さったんです。新規事業の立ち上げは未経験でしたが、銀行員時代に学んだ保険の知識などを活かしながら、新しいことに挑戦できたため、とてもやりがいを感じました。私が輝ける場所を与えてもらえたのはとても有り難かったです」 社員の個性を活かす。転職する際にインターグに感じていた魅力を、身をもって経験することになった。 「今は広報をはじめ、経理、財務、人事とさまざまな業務を担当しています。広報は新しい挑戦ですが、経理や財務に関しては銀行員時代のスキルが活かせていますね」 今後の目標は会社の認知度アップと社長の魅力を発信することだという。 「入社して3年ほど経ちますが、ここで働くことができて本当によかったと思います。だからこそ、広報としてもっと会社のことを世の中に知ってもらわなければと使命も感じています。 あと、こんなにも社員想いな社長はなかなかいないと思うんですよ。そして社長は常にいろいろなことに挑戦して、自分自身の可能性を最大限に引き出そうとしている。その姿に社員みんながすごいなと思っていて、勇気をもらっています。そんな社長のことを皆さんにもっと知っていただきたいですね」
齊藤さんへのQ&A
Q1.特技や自慢できることはありますか? ――ピアノと韓国語 Q2.人生で一番のドジは? ――旅行の際に財布を入れ替えたら、いつも使っていたほうの中身が空っぽの財布を持っていってしまった Q3.理想の上司を有名人に例えると? ――大泉洋さんとアンミカさん Q4.座右の銘を教えてください ――「感謝の気持ちを忘れない」 Q5.あなたにとって仕事とは? ――人生に彩りを与え、成長させてくれるもの
TEXT=ゲーテ編集部 PHOTOGRAPH=野﨑慧嗣