【取材】新たな暮らし高齢者が住む「シェアハウス」互いの健康管理や年齢制限なしでの異世代交流も
新たなシステムで高齢者を支えるちょっと変わったシェアハウス
神奈川県にある「ノビシロハウス」。シェアハウスのようですが、「若者と高齢者が共に暮らす」アパートタイプの集合住宅です。 最大の特徴として、高齢者と他の入居者との交流にソーシャルワーカー制度を設けています。 横山ルリカ: 具体的なルールは2つです。 「週に1回必ず高齢の入居者全員に声掛けをすること」 「毎月1回全員でお茶会を開くこと」 これにより、入居者が高齢者の見守り役であるソーシャルワーカーの役目をしていて、その代わりに家賃が半額に。 高齢者は7万円+管理費1万円で8万円ですが、ソーシャルワーカーの家賃は半額の3万5000円+管理費1万円を入れて4万5000円で暮らすことができます。 MC 谷原章介: すごくいいですね。高齢者の方、同じ年齢の方が一緒にいらっしゃるのもいいと思うんですけど、世代の違う人が役割をお互いにきちんと分け合ってコミュニケーションとりながらいるっていうのもすごくいいですし、その役割で家賃が安くなるなら若者にもよりいいですよね。 岩田明子氏: 実は私の長年の夢ですね。10年くらい前から「シェアハウスやろう」っていろんな人に呼びかけているんですけど、話が具体的になると立ち消えになっちゃって… 古市憲寿氏: 岩田さんとは一緒に住みたくないってこと? MC 谷原章介: 古市さんと一緒に住んだらいいじゃない。 岩田明子氏: すごくいいと思うよ。 ご飯こうやって一緒に食べれるの良いじゃないですか。いろんな世代でね。 (『めざまし8』 2024年11月28日放送より)
めざまし8