愛知県・大村知事が定例会見4月19日(全文2完)変異株に置き換わるのは自然の流れ
宣言ではなくまん延防止で良いのか
ということなので、緊急事態宣言の折も、午後8時の飲食店、時短営業ということでありましたので、それも同じ措置、今回名古屋市内ということですけどね、同じ措置ということでありますので、このまん延防止等重点措置が、国が言っているように、緊急事態宣言と同じような強い措置を講じることができるということで作ったということでありますから、そういうことでピークになる前に抑えられるように対応していきたい、そういうふうに思っております。 名古屋テレビ:引き続きですけれども、そうするとピークになる前に抑え込みたいというお話ですが、それは緊急事態宣言じゃなくて、まん延防止で【******** 00:31:02】。 大村:そうです、まずはこのまん延防止等重点措置で抑えておきたいというふうに思っております。次にどういう形がということになりますと、緊急事態宣言で何が違うということかといいますと、たぶんこの営業時間短縮が、全県が午後8時までにするということだろうと思うんですね。で、仮にそこにいく前に、名古屋市内だけでなくてどこか特定のところで、市単位で非常に陽性者が増えているというようなことがあれば、そこを追加して抑えていくということはあるかとは思いますが、いずれにしても、今の措置と、今の措置でやれることはやっていけるというふうに思っておりますので、このまん延防止等重点措置でしっかりと抑え込んでいきたい、そういうふうに思っています。 名古屋テレビ:分かりました。ありがとうございます。発表の関係で、各社さんに質問をお願いします。 大村:よろしいですか。 名古屋テレビ:発表以外も含めて各社さん、質問あればお願いします。 大村:どうぞ。
対策は行われていたことが分かったのか
共同通信:共同通信です。先週の土曜日の県のコロナ感染症対策本部員会議で、豊田市の保健所のほうからクラスターが4月に入って発生した、教会のクラスターに関して、基本的な感染防止対策は行われていたようだと、その旨の説明がありました。一番、知事が以前の記者会見でこのクラスターに関して、感染防止対策をしていなかったのではないかと、かなり使用禁止などのことができないか市とも相談したいと【言われて 00:33:12】いたと思うんですけれども、その後の調査で事実関係が違っていたと、対策は行われていたということが分かったと。そういうことなんでしょうか。 大村:いや、私は部局のほうからそういうふうに私に説明があったので、そういうふうに申し上げたということでありまして、そのことはなんら変わりはないというふうに認識をいたしております。豊田市さんがしっかりとそこをさらに調査をしていただければと思いますね、さらに。実際あれだけのクラスターが出てるわけですから。でもいろいろお聞きするともっとそこの関係者、もっと多いんじゃないかというようなことが指摘もありますのでね。実際に出ておりますから。じゃあその現場を本当に見てたんですかということだと思いますよ。聞いたことをそのままうのみにされても困りますね、そこは。現に違うような話を言われる方もあるやに聞いておりますので、そこはもうちょっときっちりチェックをしていただきたいなというふうに思いますね。 だってあれだけのクラスターが出てるんですよ。そこはやっぱり結果じゃないでしょうか。対策やってて、出て、対策やってたから出たって、仕方がないんだっていうのは、それは駄目ですよね。だから、今は使用を控えてというか、結局われわれが厳しく言って、とにかく使用するのをやめてくれと。使用するなと言って今使用を止めてもらっているんですね。 それはやはり消毒はもちろんですけど、徹底してやはり対策を取っていただかないと、いや、また同じことになったら困りますのでね、そこは。やっぱ結果が問われるんですよ、結果が。だからもっと、さらにきちっと、きっちり対応していただきたい。そのことを強く申し上げたいというふうに思います。いや、対策を取ってたって、言うことは自由ですけどね。本当にそうだったか、あれだけの結果が出てるんですよ。もっと危機感を持って対応していただきたい、そういうふうに思います。