アーセナルのアルテタ監督 [写真]=Getty Images

　アーセナルのミケル・アルテタ監督がリーグ戦についてコメントした。12月31日付けでイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。 　今シーズンここまで18試合を消化したアーセナルは、現在10勝6分2敗の勝ち点36で暫定3位につけている。悲願のリーグ優勝に向けて、首位のリヴァプールとは勝ち点差「9」をつけられているが、その好調ぶりが光るアルネ・スロット監督が率いるチームについて問われるも「わからないし、それは我々には関係ない」とコメント。「私たちは毎日、毎日、毎日、まるでハンマーのように戦い続けていかなければならない。もし誰かがすべての試合を勝ち取ったなら、その選手たちを祝福し、次のシーズンに向かおう。しかし、もしそうならなければ（歴史的にそうではなかった）、我々は戦い続けるだろう」と自身のチームに集中し、今後の戦いに気を引き締める姿勢を見せた。 　また「チームの力を証明しなければならない。今シーズンすでに証明したことは、チームとして一歩前進したこと。もし昨シーズン10人でプレーし続けた試合数や、チームの怪我の状況を考えれば、間違いなく今の順位ではなかっただろう」「チームは進化しており、新しい状況に適応している。そして今、新たな試練が待ち受けている。それは選手が少ない中での試合数の増加であり、それに立ち向かっていくだけだ」と語り、今シーズンのさらなる戦いへ自信を示した。 　アーセナルは1日、プレミアリーグ第19節ブレントフォード戦をアウェイで戦う。