【MLB】カージナルスが5点差ひっくり返して逆転勝利 9回にコントレラス同点弾 今季最多の貯金5
【カージナルス7-6ナショナルズ】延長11回タイブレーク@ナショナルズ・パーク
日本時間7月6日、カージナルスは敵地ナショナルズ・パークでのナショナルズ4連戦がスタート。その初戦は3回までに5点を先行される苦しい展開となったが、延長タイブレークの末に7対6で勝利し、今季最多の貯金5となった。カージナルス6番手のライアン・ヘルズリーは今季初登板以来のセーブ失敗を喫したが、2回1失点(自責点0)で3勝目(3敗)をマーク。ナショナルズ6番手のディラン・フローロに2敗目(3勝)が記録された。 【動画】カージナルスのウィルソン・コントレラスが同点の8号ソロを放つ(MLB.comより) エースのソニー・グレイが先発したカージナルスだったが、初回にジェシー・ウィンカーのタイムリー二塁打などで2点を先制されると、2回裏にもCJ・エイブラムスのタイムリー二塁打で2失点。3回裏にはルイス・ガルシアJr.に10号ソロを浴び、5点のリードを奪われた。しかし、4回表にディラン・カールソンの犠飛などで2点、5回表にウィルソン・コントレラスのタイムリーで1点を返し、8回表にはノーラン・ゴーマンのタイムリーで1点差に。そして9回表一死からコントレラスが8号ソロを放ち、5対5の同点に追いついた。 試合はそのまま延長タイブレークに突入し、カージナルスは10回表先頭のゴーマンがタイムリーを放って勝ち越しに成功。ところが、球団記録となる31セーブ機会連続成功中の守護神ヘルズリーが10回裏一死3塁からキーバート・ルイーズにタイムリーを浴び、同点に追いつかれてしまった。しかし、11回表に相手のバッテリーミスで勝ち越し。11回裏をヘルズリーが無失点に抑え、7対6で接戦をモノにした。一時は最大借金9を抱えたカージナルスだが、日本時間5月13日以降は48試合で31勝17敗と快進撃を続けている。