【MLB】パイレーツが7本塁打の一発攻勢で大勝 スキーンズは7回2失点でデビューから無傷の5連勝
【メッツ2-14パイレーツ】@PNCパーク
日本時間7月6日、パイレーツは本拠地PNCパークでのメッツ4連戦がスタート。その初戦は2点を先行されたものの、球団タイ記録となる1試合7本塁打の一発攻勢を見せ、最終的には14対2で大勝を収めた。パイレーツ先発のポール・スキーンズは7回107球を投げて被安打4、奪三振8、与四球2、失点2と好投し、メジャーデビューから無傷の5連勝(防御率2.12)。メッツ先発のルイス・セベリーノは3本塁打を浴びるなど6回9安打7失点で3敗目(5勝)を喫した。 【動画】パイレーツのブライアン・レイノルズが16号グランドスラムを放つ(MLB.comより) 3回表にジェフ・マクニールの5号ソロで先制されたパイレーツは、4回表一死1・3塁から内野ゴロの間に追加点を奪われ、2点を追う展開に。しかし、ここから驚異の一発攻勢が始まった。4回裏先頭のラウディ・テレズが6号ソロを放つと、一死後にジャック・スウィンスキーの8号ソロで同点に。5回裏にはブライアン・レイノルズが15号2ランを放ち、4対2と勝ち越しに成功した。スキーンズが7回4安打2失点の好投を見せるなか、7回裏にはレイノルズが16号グランドスラム。8対2とリードを広げ、勝利を決定づけた。 しかし、パイレーツの一発攻勢はこれだけでは終わらなかった。8回裏一死からヤスマニ・グランダルの3号ソロ、マイケル・A・テイラーの2号ソロと二者連続アーチが飛び出すと、連打と四球で一死満塁となり、テレズがとどめの7号グランドスラム。1試合7本塁打の球団タイ記録が樹立された。レイノルズは2本塁打を含む5打数4安打6打点、テレズも同じく2本塁打を含む4打数2安打5打点の活躍。9番打者のテイラーも1本塁打を含む4打数4安打1打点でチームの勝利に大きく貢献した。