【大垣競輪】坂井洋が3年ぶりのG3制覇~G3水都大垣杯
大垣競輪開設72周年記念G3「水都大垣杯」の決勝は開催最終日の3日、大垣競輪場第12レースで9選手により行われ、坂井洋(30)=栃木・115期=が一気のまくりを決めて、今年初、21年11月四日市記念以来となるG3制覇を決めた。 レースは序盤、森田優弥―坂井洋―白岩大助の関東勢が前受け。松浦悠士―中本匠栄、山口拳矢―不破将登、中野慎詞―瓜生崇智の順で周回し、残り2周回で、山口、中野が上がっていき、中野が先頭へ。打鐘で松浦が上昇していくなか、森田番手の坂井は連係を外す形となりながら、バック5番手まくり。一気に抜け出して1着、2着は山口、3着は松浦だった。坂井の次回出走予定は、19日からはじまるG3佐世保。 坂井洋「一走一走、全力を出して走りきるつもりで来ました。久々に(記念を)優勝したんでうれしい気持ちはあるんですけど、決勝は連係を外してしまって、森田君に申し訳なかった。でも、追走にしっかり集中して、タテに踏んだからには1着しかない、と一生懸命踏みました」
報知新聞社