アップル「MacBook Pro」ついにノッチ廃止か 有機EL版で数年後に
アップルは数年後にMacBook Proからノッチデザインをなくす計画だという。調査会社Omdiaが12月9日に公開したロードマップで明らかになった。 【もっと写真を見る】
アップルは数年後にMacBook Proからノッチデザインをなくす計画だという。調査会社Omdiaが12月9日に公開したロードマップで明らかになった。 同社が公開したロードマップによると、2026年に発売される14インチと16インチのMacBook Proは、ノッチの代わりにディスプレー上部にパンチホールカメラを採用するという。 これが単なる小さな穴になるのか、それともiPhoneのダイナミックアイランドのようにバッテリー残量警告などのシステムアラート用に拡張されるのかは分かっていない。とにかく、穴になる。 ノッチのないMacBook Proではディスプレーに表示可能なピクセル数が増え、macOSのメニューバーの使用可能エリアもわずかに拡大する可能性があるという。また、ノッチの廃止によりディスプレー全体がよりシームレスな外観になるとのことだ。 これまでのうわさでも、有機ELディスプレーを搭載した最初のMacBook Proは2026年に発売されるとされており、Omdiaのロードマップは他の情報筋が伝えていた時期と一致している。 なお、OmdiaによるとMacBook Airは2028年までノッチデザインを継続すると予測されている。 筆者紹介:篠原修司 1983年生まれ。福岡県在住のフリーライター。IT、スマホ、ゲーム、ネットの話題やデマの検証を専門に記事を書いています。 Twitter:@digimaga ブログ:デジタルマガジン 文● 篠原修司