夏休みの生活リズムを整えるには?保護者から寄せられた工夫でダラダラとはおさらば!
もうすぐ夏休み。有意義な夏にしたいですよね。とはいえ、ついつい生活リズムが崩れてしまうことも…。多くの保護者から「今年の夏休みこそは生活リズムを整えたい」との声が寄せられています。 旅行に帰省、夏祭りにプール、花火大会など、夏ならではの予定を思い切り楽しみつつ、生活リズムを崩さないようにするにはどうすればいいのでしょうか。先輩保護者のアイデアを紹介します。生活リズムが成績にも影響を与えることを示すデータにも要注目です!
多くの保護者が夏休みに生活リズムを整えることの難しさを実感
全国の保護者に「去年の夏休みにやりたかったができず、今年の夏こそ実践したいこと」についてアンケート調査をしたところ、生活リズムを整えることに関する声が多数。多くの保護者が「去年はできなかったけれど、今年こそは!」と思っているようです(※1)。具体的には、次のような点が挙げられていました。 【早寝早起き】 ・早寝早起き。自分も夏休みだからと少しダラダラしてしまいました。(小2) ・毎朝きちんと起きる。夜も22時までには寝る。(小3) 【計画的な学習】 ・夏休みを通しての計画を立てて過ごさせたかったけれど、計画づくりの段階からぐだぐだで、うまくいかなかった。(小1) ・毎日少しでも学習する。時間があるあまり、ダラダラしてしまう。(小3) ・夏休みの宿題をさっさと終わらせられる方法が知りたい。感想文や自由研究など、親が関わらなければいけない宿題もあるので、さっさと終わらせてしまいたいが、いつもダラダラしている。(小5) 【旅行やイベントと学習の両立】 ・計画的に学習させたかったのですが、10日間の旅行でぐちゃぐちゃになってしまい、夏休みの終わりにあわてた。(小2) ・毎日コツコツ宿題をやる予定が、結局途中だらけて、後半まとめてやることになりました。親も分かっていたものの、せっかくの夏休み、ガミガミ言うのも可哀想だと、だらけるのを黙認した部分があります。途中イベントや遊びに行ったりするのと、学習とを並行してすることが厳しかったです。(小2) せっかくの夏休みだからこそ、のんびり休息する時間も持たせてあげたいもの。とはいえ、早寝早起きできなかったり、無計画でいたりすると、のんびりどころかダラけてしまうことに。メリハリをつけるためには、生活リズムを整えることが重要です。