【チャンピオンズC馬体診断】サンライズジパング
「チャンピオンズC・G1」(12月1日、中京) 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断を、デイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評のある僚紙・馬サブロー調教班の佐野裕樹(美浦)、竹原伸介(栗東)の両トラックマンが、出走を予定する各馬をS~C評価しました。週末の予想にお役立てください。 【写真】チャンピオンになるのは?チャンピオンズC出走馬の馬体をチェック 【サンライズジパング B】 前走のみやこSは中団追走から徐々に進出して勝ち上がった。3歳馬にしては馬体がしっかりとしている。上腕の筋肉が発達していて、トモにも筋肉のすじがはっきりと見えている。いかにもダート馬らしい体つきと言える。下腿に血管もくっきりと出ており、あばらも見えている。皮膚の薄さは上々で仕上がりは万全だろう。体高と体長を考えるとダート1800メートルはベストと言える。すっきりとした馬体で、中3週ながら出走態勢は上々だ。 (馬サブロー栗東・竹原伸介) 〈1週前追い切り診断〉栗東坂路で4F55秒6-40秒9-13秒2(馬なり)を計時。馬任せだったが迫力十分のフットワークで豪快に駆け上がってきた。好調をキープしている。