名古屋市・河村市長が定例会見2月21日(全文1)速やかに接種券を発送する予定
自殺対策強化月間の取り組み報告
犯罪および交通事故の抑止につきましては地域の皆さまの日々の活動に支えられております。今後も、1人でも被害に遭う方をなくしていくために、犯罪ゼロ、交通事故ゼロを目指し、市民の皆さまが安心・安全に暮らしていけるように全力で取り組んでまいりますので、よろしくお願いいたします。こういうのだとやっぱり減った原因をちゃんと出さなきゃな。ほかの都市と比較ということだと思います。 次に自殺対策強化月間における取り組みについてご報告です。本市の令和3年の自殺者数は概数値で325名となっておりまして、そのうち20歳未満の自殺者数は11人と、依然として深刻な状況にあります。これも、名古屋だけ出しても、あ、そうと言うだけになっちゃいますんで、ほかの都市と人口比で出さないかんわいって。よく分かりませんけど。仮に少ないとしますと、仮に、名古屋市の経済力というか、絶望するときはやっぱり経済的に大変な苦境になる、失業する、ないしそれに類するようなことのときが多いんで、他都市との比較というのは非常に、それもまた分析するのが重要だと思いますね。自殺される方を少なくしていくいうことのためにね。 自殺対策を総合的に推進し、自殺防止を図るために自殺対策基本法において3月が自殺対策強化月間と定められており、名古屋市では関係機関と連携してさまざまな取り組みを実施します。主な取り組みとして、さまざまな悩みにおいて相談窓口等を掲載した携帯型「こころの絆創膏」を金山、連絡橋イベント広場で配架するほか、市内施設のご協力を得て配布や設置をします。また、関係機関にご協力いただき、ポスターの掲示、掲示物の配架等による広報を行います。さらに心の健康について考えるためのイベントをオンラインにて開催するほか、パネル展を行いますと。
愛知いのちの電話協会で電話相談員を募集
市民の皆さまには、悩みを抱えたときは1人で悩まずに家族や友人、職場の仲間など、信頼できる周りの人や市の相談窓口にご相談いただきたいと思います。本日お配りしている「こころの絆創膏」に相談窓口の一部が掲載されております。また、皆さまの周りでいつもと様子が違うなという方がいたら、心配しているよという気持ちをぜひ伝えていただき、必要に応じて市の相談窓口につなげていきたいと思いますということですけど。子供さんのやつは、これ、また別になっておりますけど、僕からすると1人の子も死なせない名古屋という、学校の福祉機能というのが極めて重要な話で、日本中を挙げてやらなあかん、名古屋がフロントランナーに現在もなっているということです。さらに来年度予算で、それにしっかり取り組んでいくということでございます。 なお、愛知いのちの電話協会では電話相談員を募集しております。いのちの電話は自殺予防を目的として活動していますが、活動される方が減少してきています。相談員は専門家の方ではなく、一般の市民の方が一定の研修を受講した上でボランティアとして電話相談を受けています。コロナ禍で心に不安などを抱える方が増えています。ぜひご協力いただける方は、愛知いのちの電話協会のホームページをご覧いただくか、電話番号052-508-8381までお問い合わせをいただきたいと思います。いろんな方法があると思いますけど、一般的にはやっぱり経済的に、失業なんかするということが基本にはなりますが、そればっかりじゃないけどね、にはなります。その点においては、名古屋は相当やらさせていただいておるのではないかというふうに思っております。 次に新型コロナウイルス感染症に関する現状および本市の対応と。発生状況ですが、1週間で新規患者が合計1万1033名ですか、発生しました。先週新たに52名の方がお亡くなりになりました。心よりお悔やみ申し上げます。なお昨日時点で名古屋市民の入院者数は514名となっておりまして、その内訳の入院先は市内の医療機関477名、市外の医療機関37名ということでございます。 それからワクチンの状況についてですが、きのうまでに32万2721名、16.3%の方が3回目の接種を受けておりまして、65歳以上の高齢者の41%の方がすでに接種を受けていただいております。接種券は2回目の接種時期に応じて順次発送しておりまして、令和3年8月21日までに2回目接種を終えた高齢者や基礎疾患のある方、令和3年8月11日までに2回目接種を終えた方、合わせて14.8万名に対して本日、接種券を発送いたします。本日分を合わせて、これまでに78.6万名の方に接種券を発送しております。