「間違いを正す」大谷翔平のドジャース、主力がまさかのFA流出に!? 米メディア「昨年のオオタニの件で…」
ロサンゼルス・ドジャースは大谷翔平選手をはじめとする強力な打線でワールドシリーズ制覇を成し遂げた。しかし、今オフは主力のテオスカー・ヘルナンデス外野手がフリーエージェント(FA)となっており、移籍の可能性もある。米メディア『ラリー・ブラウン・スポーツ』のダリン・アルバート記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング ヘルナンデスは昨オフ、ドジャースと1年契約を結び、再びFAとなっている。今季はオールスター出場やシルバースラッガー賞の受賞を果たし、キャリアハイの本塁打33も記録した。ヘルナンデスは今オフ、3年総額6000万ドル(約90億円)以上の契約を結ぶと予想される。 現状はドジャースとの再契約の可能性が高いが、もし合意に至らなければ古巣のトロント・ブルージェイズが最適な移籍先だとの声があがっている。ブルージェイズに移籍すれば、親密な関係にあるウラディミール・ゲレーロJr.内野手を引き留めるための重要な要素になるかもしれない。 ヘルナンデスの去就についてアルバート氏は「ブルージェイズは2023年シーズン前に彼をシアトル・マリナーズにトレードし、エリック・スワンソン投手とアダム・マッコ投手を獲得した。今、彼らはその間違いを正し、昨オフの大谷の件でドジャースにリベンジするチャンスを得るかもしれない」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部