「勝てるならコンバートも受け入れる」西武・外崎修汰が1億6000万円で更新「数字でチームを引っ張っていきたい」
西武の外崎修汰内野手(31)が4日、埼玉県所沢市内の球団事務所で来季の契約更改交渉に臨み、現状維持の1億6000万円(金額は推定)でサインした。 ■父はレオのレジェンド、24歳モデル【写真】 10年目の今季は127試合出場で436打数99安打と3年ぶりに3桁安打に届かず、打率も2割2分7厘と低迷した。しかし、規定打席(444打席)に達していることなどシーズンを通して主力として出場したことが現状維持となった。 更改後に会見した外崎は「金額としては満足です。でも打撃に関しては満足でいないのでもっと突き詰めていかないといけない。来季は数字でチームを引っ張っていきたい」と今オフは打撃力向上に努めていく。 西口文也監督が「レギュラーが決まっているのは遊撃の源田だけ」と話し、外崎の二塁からのコンバート構想も打ち明けている。秋季キャンプでは三塁のポジションで紅白戦やノックでボールを追い続けてた。外崎は「一つでも多くチームが勝てるなら、コンバートも受け入れる。与えられたポジションをまっとうしたい」と勝利優先でポジション変更にも納得している。来季は源田壮亮遊撃手との三遊間で息の合ったプレーが見られそうだ。
西日本新聞社