【ありえない比較テスト!】同じDNAを持つ伝説の2台 VWビートルとポルシェ911 ポルシェ博士の生んだカルトカーとは?
ポルシェGT3 RSとVWビートル比較。80年以上の関係を経てなお、類似点はあるのだろうか?信じがたいことだが、VWビートルと新型ポルシェ911 GT3 RSは血統を共有している。両者を比較してみた。
スイングアクスル、トーションバー、空冷などには、どこか古風な響きがある。穏やかで、無害で、落ち着きがあるとも解釈できる。「VWビートル」にもそのような響きがある。一方、現行の「ポルシェ911 GT3 RS」では、用語だけでももっと意地悪だ。例えば、シングルスロットルバルブ、アクティブエアロダイナミクス、カーボンファイバーなどが、速い「911」に組み合わされ、無類のスピードスターを生み出している。
なぜ今、古くてダサい大量生産のVWと、真新しく爆発的なスピードを誇るポルシェを対比させるのか?それはどちらも同じ厩舎から生まれたものであり、我々が純粋に好奇心をそそられるからである。結局のところ、VWビートルと(フェルディナンド)ポルシェが歴史的に結びついており、現在は非常に緊密なビジネスパートナーであることを知っているからだ。
では、80年以上の関係を経て、まだ共通点はあるのだろうか、共通の血はどこに流れているのだろうか、本質的に両者をつなぐものは何なのだろうか。 一見したところ、それほど多くはない。ハ虫類と有翼の怪物の出会い、といったところか。つまり、両者ともリアにボクサーエンジンを搭載し、後輪でパワーを発揮する。
ビートル、ポルシェの10分の1のパフォーマンス
そして、そのパフォーマンスこそ、我々が違いを知るための手がかりだ。「VWビートル」ができるだけ早く到着しなければならないのに対し、ポルシェは常に最初に到着しなければならなかった。2023年、「GT3 RS」は525馬力を発揮するが、ビートル(50馬力のメキシコ仕様)はその10分の1がやっとだ。トルク、最高速度、排気量も似たようなものだ。 しかし、もっとエキサイティングなのは、「ビートル」がそのわずかなキーデータをどのように変換し、ポルシェのスポーツカーがその洪水のような事実をどのようにスピードに変換するかである。しかし、「GT3 RS」はスポーツカーではない。それ以上だ!純粋で、獰猛で、ほとんど飼いならされていないレーシングカーであり、そこに担当者がヘッドライト、ホーン、車検証を追加したのだ。要するに、レーストラックでは猛スピードで走ることができるし、そうしなければならないし、そうしたいのだ。
【関連記事】
- 【海外イベントレポート】ロシア最大級のカーディテイリング・プロテクションフィルムのイベント「モスクワ 国際ディテイリングショー(Moscow International Detailing Show)」の視察に行ってきました!
- スバルBRZを含め人気モデルがどんどん市場から消えていく・・・ スバルBRZの特別仕様車「ファイナルエディション」登場!
- 【超ビミョー】何コレ?可愛い?珍妙? アバルト製ボート お好きならどうぞ「アバルト オフショア」イタリア人も時々破天荒!
- 「BYD シャーク」長距離走行が可能な新型BYDのフルサイズピックアップトラックはPHEV!
- 【ファイヤー!!!】復活は100%ありえないだろう・・・5億円超のケーニグセグ ジェスコが全焼&全損!無残な姿に・・・