【写真：Getty Images】

　J1リーグのFC東京は21日、松橋力蔵監督の就任を発表した。クラブ公式サイトで伝えられている。今季限りでピーター・クラモフスキー監督が退任となり、2024シーズンまでアルビレックス新潟を指揮していた松橋監督はFC東京にタイトルをもたらすことができるか。　 【一覧】移籍情報2025　Jリーグ全60クラブ 新加入・昇格・退団・期限付き移籍・現役引退 　クラモフスキー監督体制2年目の2024シーズンは、遠藤渓太や高宇洋、期限付き移籍で荒木遼太郎などを補強したが、中々上位争いに絡めず、15勝9分14敗の7位で終えた。FC東京は11月19日にクラモフスキー監督が退任することを発表していた。 　FC東京を指揮することとなった松橋監督は、2021年に新潟のトップチームのコーチに就任すると、2022シーズンから新潟を指揮。今季は残留争いに巻き込まれ、ギリギリで残留したものの、J1で16位に終わっている。新潟は13日に今季限りで松橋監督が退任することを発表していた。 　松橋監督はFC東京のクラブ公式サイトを通して「みなさま、はじめまして。2025シーズンより東京の監督を務めさせていただくこととなりました松橋力蔵と申します。はじめに、このような素晴らしい機会を与えてくださったことに感謝を申し上げます。みなさまに信頼されるよう、ベストを尽くし、東京を愛するみなさまとともにスタジアムが熱狂の渦に包み込まれるように全力で取り組んでまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます」とコメントしている。