左に行かないから叩けて飛ぶ! プロギア「RS F ドライバー」を徹底分析【ガチ試打計測・動画あり】
みんなのゴルフダイジェストのYouTubeでは、プロゴルファーの癸生川喜弘と小島慶太の二人による“ガチ”がコンセプトのシリーズ試打企画「みんゴルガチギアトラック」を公開中。今回は7月12日発売のプロギアの最新ドライバー『RS F』のロフト10度で、センター、トウ、ヒールで打った時の弾道とデーターを比較。クラブの特性と適正ヘッドスピード帯などを検証した。 【動画】プロギア『RS F ドライバー』試打! トラックマン&GC4で徹底分析!
つかまりすぎを気にせず叩ける「RS F」ドライバー
プロギア『RS F』に冠せられたキャッチコピーは、“フェードバイアス&フラットライ”。つかまりすぎを気にせず、叩けるフェードバイアスで操作性を高めながらも、プレッシャーのかかる場面でしっかり振っていける。強弾道で攻める、左へのミスは避けたい、抑えた低スピンで強弾道が打ちたい、そしてフェースローテーションを使うゴルファーへお勧めのドライバーだ。
癸生川プロが感じた『RS F』の見た目の印象は? 「同じ『RS』のMAXとかと比べると少し小ぶりに見えて、ディープフェースで操作しやすそうなヘッドに見える。フェースアングルが真っ直ぐで、右への逃げ顔ではなく、本当のストレートに見えます」 なお、『RS F』はロフトが10度しかなく、またシャフトも純正は『TOUR AD for PRGR』だけ。今回は『TOUR AD for PRGR』のFlex Sを装着し、ヘッドスピード45m/sで打ってみた。
45m/s前後でセンターヒットで打つ
まずは癸生川プロのいつものスピード帯で試打してもらう。これは純正シャフトがどのヘッドスピード帯のゴルファーまで使用可能かをみるテストになる。その結果は以下のとおり。 トラックマン4のデータ クラブスピード●44.0m/s ボール初速●65.8m/s 打ち出し角●11.7度 スピン量●2662rpm 降下角●34.0度 キャリー●238.8Y 飛距離●266.7Y 打ち出し方向●1.0度右 スピンアクシス●6.1度右 SIDE●13.4Y右 GCクワッドのデータ Hインパクト●0ミリ Vインパクト●3ミリ低