【米女子ゴルフ】今夜開幕の最終戦に日本勢4人が出場 優勝賞金“6億円”は「金額が大きすぎて分からない(笑)」
ポイントランキング60位タイまでの選手のみが出場
◆米国女子プロゴルフ 最終戦 CMEグループ ツアー選手権 11月21~24日 ティブロンGC(フロリダ州) 6700ヤード・パー72 【写真&動画】ビキニ姿で海へダイブ!! クロアチアでバカンスを満喫するネリー・コルダのプライベートショット これが実際の投稿です
米女子ツアー最終戦「CMEグループ ツアー選手権」が日本時間の今夜開幕。直前の大会終了時点でCMEポイントランキング60位タイまでの選手のみが出場権を得られるエリートフィールドに、古江彩佳、笹生優花、畑岡奈紗、西郷真央の日本勢4人が挑む。
予選カットなしで4日間を戦うこの大会、もちろんネリー・コルダ(米)、イン・ルオニン(中)、リリア・ヴ(米)、リディア・コ(ニュージーランド)、ハンナ・グリーン(豪)、ユ・ヘラン(韓)、ジーノ・ティティクル(タイ)といったトップ選手が顔をそろえる。優勝者には女子ゴルフ史上最高額の賞金400万ドル(約6億円)と「レース・トゥ・CMEグローブ・チャンピオン」の称号が与えられる。 会場はグレッグ・ノーマンが設計したフロリダ半島南部に位置するティブロンGC。池が絡むホールが多く、起伏のあるグリーンも特徴的な難コースだ。 日本勢4人が最終戦に先立ち、大会への意気込みや今季の振り返りを次のように語った。 【古江彩佳】 「長いなと思ってたんですけど、もうラストの試合なんだなと思うとすごく早いので、寂しい気持ちと最後まで頑張りたいなという気持ちがあります」 「全体的には良いシーズンだったかなと思います、メジャーも勝てましたし。なんですけど、最初のほうの試合で上位争いをできているだけになかなか優勝できなかったのというところに最初は苦しんだかなと思います」 「(優勝賞金の400万ドルについては)金額が大きすぎて全然分からないですけど、欲しいものがあったら1個は買えるかなと思います(笑)」 【笹生優花】 「楽しみにしています。難しいゴルフ場でラウンドするのが楽しみです」 「いろいろと勉強になった1年だと思いますし、いろいろな思い出も作れましたし、これで3年目ですかね? 3年続けて良い思い出ができたので良いことだなと思います」 「残り4日間ですけど、最後まで良い思い出を作って今年のシーズンを終えられればなと思っています」 【畑岡奈紗】 「今年もここに戻ってくることができて良かったなと思っています」 「今年はなかなか優勝争いに絡めずに苦しいシーズンだったかなとは思いますけど、終盤に来てからは上位でラウンドすることも増えてきたので、今週、最後を頑張りたいなと思います」 【西郷真央】 「この大会に出場するというのが今年最初に立てた目標ではあったのでそこをクリアできたのは本当によかったですし、今週が最後になるので、楽しんでプレーできたらなと思います」 「大変なこともたくさんあったんですけど、それ以上にすごく充実した1年を過ごすことができたのでこの舞台に来れた事は本当に良かったなと思います」 「(新人王については)まずは自分の打ちたいショットと、したいスイングができることが第一の課題なので、そこをクリアしてから結果を考えたいなと思っているので、まずは自分のやるべきことをしっかりフォーカスしてプレーしたいです」 なお、大会の模様はWOWOWで連日放送される。
ゴルフのニュース編集部