途中出場から結果 なでしこMF谷川萌々子「もっと結果を残していきたい」
26日に行われた『MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2024』での韓国女子代表と対戦したなでしこジャパン(日本女子代表)は、前半に北川ひかる、藤野あおば、田中美南、後半に谷川萌々子が得点して、4-0と快勝した。 【ゴール動画】なでしこジャパン、韓国相手に快勝! 後半開始時から出場し、1得点を挙げた谷川は試合後、「ピッチに入る前、クロスへ自分もしっかり入りたいなと思い、うまくランニングできたのはまず一つ良かったと思います。そこの中で(守屋)都弥さんにボールが入ったとき、自分がフリーだったので、手を挙げて都弥さんの方を見て気づいてもらえるようにして、都弥さんもそこをしっかり見てくれて、いいボールをくれたので、しっかり決めることができてよかったです」と、得点シーンを振り返る。 自身はFCローゼンゴードで今シーズン14得点をリーグ戦で挙げており、得点ランキング2位につけているなど、得点力が生きた形にもなった。長谷川唯、塩越柚歩を中盤のパートナーとして、前線に出ていく推進力が出たが、「今まで代表ではアンカーでプレーしていたので、今回は1個前に関われるポジションでプレーでき、自分の特長を少し出せたかなと思います」と、良さを発揮できたと話す。 FIFA女子ワールドカップオーストラリア&ニュージーランド2023ではトレーニングパートナー、パリオリンピック2024では1得点を挙げるなど、海外移籍も含めて、19歳だが順調に階段を上ってきている。「今回決められたことは自信に一つつながった」と、オリンピック後の初戦での結果をポジティブにとらえ、「まだまだ結果は残してないんですけど、これからもっともっと残していきたい」と、さらなる飛躍を誓っている。
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