宮本恒靖会長、なでしこコーチ務めた内田篤人氏の今後に「新監督の意向と本人次第」。新監督は「年内には決めたい」
日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長が、なでしこジャパン(日本女子代表)のコーチ陣の人事などについて言及した。 なでしこジャパンの最新メンバー2024 なでしこジャパンは、26日に行われたMIZUHO BLUE DREAM MATCH 2024(国際親善試合)で韓国と対戦。日本サッカー協会女子委員長の佐々木則夫氏が監督代行として約8年ぶりになでしこジャパンを率いた中、4-0の快勝で日韓戦を制した。 試合後、取材に応じた宮本会長は新監督の人事について、「年内には決めたいです。(外国人指揮官の招聘の可能性を含めて)この時点では申し上げられないが、可能性を広げて、いままでより上に行くために何が必要か、また世界一を狙うにはということを含めて話し合っています」と語った。 また、今回コーチとしてなでしこジャパンに帯同した内田篤人氏の今後については、「新しい代表監督の意向が大きく働くし、もちろん内田篤人自身が考えることになると思います」と語りつつ、評価については「練習を毎日見ていたわけではないので評価は難しいですが、いろいろな面で良かったと聞いています」と話した。 また、国立競技場で今回1万2420人だった観客数については、「もちろん、もっとたくさんの人に来てもらいたいです。来てもらった人には『来てよかった、いい試合だった。また観に来たい』と思ってもらえるような試合を選手にいつも見せてもらいたいです。ひたむきさや女性ならではの柔らかな技術を今日は見られたと思いますし、WEリーグがJFAとJリーグと一緒にやっているようなことを含め、女子サッカー全体を盛り上げていきたいです」と語った。