史上最強は誰だ!? 日本人歴代“高額”市場価値ランキング1~10位。トップに立ったのは…
2位:三笘薫
生年月日:1997年5月20日 最高市場価値:5000万ユーロ(約80億円) 更新日:2023年10月9日(当時26歳) 2位には、好調のブライトンで主力を担う三笘薫がランクインした。 三笘は川崎フロンターレ時代から異彩を放っていた。ただ、世界的に見ればJリーグでの活躍は市場価値にあまり影響されておらず、ブライトンに移籍した当時の評価額は180ユーロ(約2.9億円)だった。 ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズへのローン移籍から復帰した当時の市場価値も300万ユーロ(約4.8億円)と高額ではなかったが、そこからの伸び率は凄まじい。 プレミアリーグでインパクトを残すと同時に価値は急上昇し、ブライトンでの1年目を終えた時点で3200万ユーロ(約51.2億円)までアップ。続く2023/24シーズンも活躍を続けたことで、2023年10月に自己最高額となる5000万ユーロ(約80億円)を記録した。 同シーズンは後半戦を怪我で棒に振ったため、現在は4500万ユーロ(約72億円)までダウンしている。しかし今季の活躍を見る限りは、12月の更新で最高額に近い、もしくはそれ以上のアップが期待できる。
1位:久保建英
生年月日:2001年6月4日 最高市場価値:6000万ユーロ(約96億円) 更新日:2023年12月22日(当時22歳) 1位には、日本の“至宝“久保建英がランクインした。その最高市場価値は6000万ユーロ(約96億円)である。 久保の市場価値は一度目のマジョルカ在籍時に3000万ユーロ(約48億円)まで上がっていたが、同クラブへの2度目のローン移籍が失敗に終わったことで、レアル・ソシエダへと移籍する2022年夏の時点では750万ユーロ(約12億円)まで価値が下がっていた。 マジョルカやヘタフェなど、当代屈指のアタッカーはどちらかと言えば守備に追われる時間が長いクラブでは持ち味を発揮しきれなかったが、ポゼッションに重きを置くレアル・ソシエダにフィットすると一気に成績と市場価値が伸びる。 最大の伸び率となったのが2023/24シーズン開幕から10月までの期間で、この間だけで2500万ユーロ(約40億円)アップを記録した。同年12月には自己最高額となる6000万ユーロに到達。シーズン後半戦にあまり数字がついてこなかったため、現在は5000万ユーロ(約80億円)へと価値を下げた。 しかし、今季のここまでの活躍を見る限りは再びキャリアハイの市場価値を更新してもおかしくない。現在の久保は、ピッチに出ればMVP級の活躍を見せている。
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