浦和・堀之内SD、C・ロナウド報道に言及「『へー』って感じです」クラブW杯戦う1年も「最大の目標はリーグ優勝」と強調
J1浦和は7日、さいたま市内で新加入選手記者会見を行い、堀之内聖スポーツダイレクター(SD、45)がサウジアラビアのアルナスルでプレーするFWクリスティアーノ・ロナウド(39)が一部Jリーグクラブからオファーを受けたという、海外メディアでの報道について言及した。 【写真】みんな気になって仕方ないC・ロナウド 堀之内SDは「私の口から補強に関して具体的な名前を出すことは差し控えたいと思いますが」と前置きしつつ、「私もその記事は見ました」と回答。“うわさ”については周囲の人から伝え聞いたといい「『へー』って感じです」と表情を緩ませた。 会見では、柏から加入したMFマテウス・サビィオら6人の新加入選手と、クロアチア1部・GNKディナモ・サグレブから復帰したDF荻原拓也ら4人の復帰選手が登壇。堀之内SDは「ここにいる選手を獲得できたということ。これに対する満足度は100%です。補強はまだ終わっていません。日本のウインドウが3月26日まで空いていますし、昨年の夏の反省も生かして常に良い準備をしたい」と話した。 昨季は13位に終わり、一時は残留争いに巻き込まれるなど低迷。今年は6月からクラブW杯を控えるが、「最大の目標はリーグ優勝」と強調。19年ぶりのリーグ制覇をターゲットに、名門復活へ力を込めた。