書道芸術を通して地域文化の振興を図る「第41回産経国際書展東北展」（産経新聞社、産経国際書会など主催）が13日から、せんだいメディアテーク（仙台市青葉区）の5Fギャラリーで開幕する。18日まで。 今年は全国から5801点の応募があり、東北地方からの特別賞受賞者としては、松﨑龍翠氏（福島県二本松市）が内閣総理大臣賞、酒井雅代氏（宮城県栗原市）が伊達政宗賞に輝いた。東北展では、東北地方在住の入賞、入選作、書会幹部作家作品など、合わせて211点が展示される。 このほか、「2024産経ジュニア書道コンクール」東北6県の上位入賞作品および中学生以下の推薦、特選、高校生の秀逸賞、入選作品が展示される。 入場無料、午前10時～午後6時（最終日は午後4時まで）。問い合わせは、産経国際書会03・3275・8902。 内閣総理大臣賞、伊達政宗賞以外の東北地方の各賞受賞者は次の通り。（順不同、敬称略） 産経準大賞＝澤口貴美江（宮城）▽産経新聞社賞＝手代木龍也（同）▽審査会員優秀賞＝石上千曄（同）▽無鑑査会員特別奨励賞＝小笠原玉玲（青森）、高橋岳城（福島）▽会友特別賞＝半谷松秀（茨城）▽特選＝大里郁子、林一男（以上青森）、山下美紀（宮城）、佐藤夏奈（山形）、井理泉鷲（福島）▽秀作＝菅野英子、菅野浩子、土井聡（以上宮城）、最上美紀子（山形）、原田浩子、須田由利子（以上福島）　▽入選＝佐々木宏恵（青森）、阿部雲峯、小野和子、小野寺佳子、金野潤子、田中房子、仲村香栄、水戸廣臣、矢部宮子（以上宮城）、嵯峨白晄（秋田）、荒生照美、岡本春菜、菊地健男、佐藤洋子、高橋絹子、長岡由美子（以上山形）、一條翼堂、佐藤芳幸、須田由利子、藤原優香、渡部喜世美（以上福島）▽U23特選＝原沙季（青森）、佐藤かのん（宮城）▽U23秀作＝八木澤登、町美沙季（以上宮城）▽U23入選＝渋谷樹、鈴木琴美（以上宮城）、佐藤翔太、阿部琥太郎（以上山形）