「あおり運転」なぜ土日に多く発生する? 加害者のクルマの多くが「黒」!? 狙われやすいクルマの特徴が判明!
あおり運転されたときの対処方法は?
では、万が一あおり運転を受けたときは、どう対処したらいいのでしょうか。 まずは駐車場など安全に停められる場所に避難し、相手が何を言おうと車外に出てはいけません。 一般道路であれば近くの警察署や交番に行ってもかまいませんし、高速道路の場合はサービスエリアやパーキングエリアに避難するのがいいでしょう。
車線上や路側帯に停車すると、後続車に追突されたり前を塞いで発進できないようにされたりする可能性があり、危険なので必ず駐車場など安全に駐車できる場所が適切です。 ベストなのは人目が多い場所に駐車することで、停めた後は車内にとどまりながら迷わず110番へ通報しましょう。 同乗者がいれば停車するまで待たずに走行中に110番へ連絡してもらい、警察が来るまで車外に出てはいけません。 近年はドライブレコーダーの映像が捜査に活用されているので、万が一の事態に備えて取り付けておくのもいいでしょう。 ※ ※ ※ 運転の基本は「思いやり・譲り合い」であり、あおり運転はもちろん加害者が悪く、どんな理由があっても許されるものではありません。 しかしギリギリの進路変更や車線変更、急ブレーキ、短い車間距離、急な割り込みといった誤解を招きそうな運転は避けるなど、あおり運転をできるだけ受けないような運転も必要です。 もちろん普段から気を付けつつ、週末の日中は特にあおり運転が起きやすいということを意識して運転するようにしましょう。
奥彩花