昨季ドジャース所属の29歳ビジオがロイヤルズとマイナー契約 父は殿堂入り名選手
昨季、ドジャースにも所属したキャバン・ビジオ内野手(29)がロイヤルズとマイナー契約を結んだ。5日(日本時間6日)、球団が発表した。 【写真】昨季、試合前に国歌を聞く大谷翔平とビジオ ビジオは2016年のMLBドラフト5巡目(全体162位)でブルージェイズから指名され、19年にブ軍でメジャーデビュー。同年100試合に出場し、打率・234、16本塁打、48打点でア・リーグ新人王投票で5位に入った。 内外野守れるユーティリティとしてプレーも、その後は打撃が伸び悩み、昨年6月にブ軍の40人枠から外れ、同月にドジャースに加入。ド軍では30試合に出場し、打率・192、3本塁打、10打点にとどまり、8月にDFA(出場選手登録の前提となる40人枠から外す措置)となった。その後はジャイアンツ、ブレーブスを渡り歩いた。 父はMLB通算291本塁打を放った元アストロズ内野手で殿堂入りしたクレイグ・ビジオ氏(59)で、7月27日のアストロズ戦では父が見守る前で4号ソロを放つなど活躍を見せた。