菅首相が記者会見12月25日(全文2)3つの急所を集中的に押さえるべき
改正特措法成立時期の見込みは
テレビ朝日:テレビ朝日の吉野と申します。コロナ対策のスピード感という観点からお伺いしたいんですけども、例えば、今、ワクチンの話ですけども、2月の接種は総理、見込んでらっしゃるのかということがまず1つ。それと特措法なんですけども、先日、テレビでは通常国会というようなことも、今もおっしゃったかなとも思うんですけども、成立の時期はいつごろを見込んでらっしゃるでしょうか。それとそのスピード成立に向けて、法案の提出前に、これ、法案の必要性はどうも与野党一致しているようですので、野党側との法案提出前の協力を模索するお考えはありますでしょうか。以上です。 菅:まず、今、このコロナ対策に与野党協議会というのがあります。そこで感染拡大防止や経済対策、いろんなご意見を伺いながら、そこで出たことについて決定をしてることもあります。いずれにしろ、そうした各党のご提案をいただきながら、ここは進めていく問題であると、このように私は思っています。まず、このコロナはそういう形で進めていきたいというふうに思ってます。 それでワクチンですけども、今申し上げましたけど、2月までには主要なデータがそろう、こういわれています。ですから、そのデータが出てきたところで、これから、そこから審査をしての接種につながるわけでありますから、そういう意味において、そのデータで安全性とか、有効性というのがいかに担保されるかという、そういうことによっても違ってくるんだろうというふうに思います。いずれにしろ、2月までにはデータがそろうというふうに報告を受けてます。できるだけ早くしたいと思います。 司会:すいません。申し訳ありません。1人1問でお願いいたします。 菅:先ほど質問がありましたので、できるだけ早くしたいと思います。 司会:恐縮です。それでは、その以外のご質問の方、ありましたらお願いします。それでは時事の大塚さん、お願いします。 【書き起こし】菅首相が記者会見12月25日 全文3に続く